風刺漫画家ら12人が犠牲になった、パリのテロ事件。犯人と思われる兄弟は逃亡中。日本では今のところ考えられない事件だが、これからは分からないのかもな。もっともその昔、学生運動が盛んだった時代にはテロ、とは違うがこの国でも若者達が暴動に走った事はあった。今やこれからの若者達にその元気さがあるかどうかは疑問だし、無謀な行為はしないに越した事はないのだから、それはそれでいいか。どちらにしろ、無抵抗の人に対して殺すという行為は許されるはずがない。しかもしでかした後に逃げる、ってどうなの? 潔くというのもおかしな話かも知れないが自首或いは自爆テロで終わる方法を何故選ばない、と言いたい。パリ近郊に彼らは逃げ込んだと見られ、捜索は続いている。これ以上犠牲者が出ないうちに犯人逮捕を、と願う。
数件の異物混入が発覚したマック。あってはならない事、とは言いながらもありえない事ではないのかも、と思わされる。当たり前の事が当たり前ではなくなっている事が多い昨今。食品に関しては口にする全てのものに自分で気をつけるしかないのか。そうは言っても外食の際、いちいち目を皿のようにして神経を集中しながら食べるわけにもいかないし。どーすりゃいいのでしょう? マック系のファストフードが危ない? 高級店なら大丈夫との保障はないし、このご時勢だから少しでも安くあげたい気持ちは強いしで解決策が浮かばない。何にしろ、各自が普通に仕事をこなしていればこんな問題は起きないと思うのだが違うのか?
信頼回復の為に躍起になるのは分からないではないが、やや空回り感あり。新年を迎えて新聞内容の一部を見直し、読者に向け強力にアピール。しないよりはした方が良い努力ではあるが違和感が否めない。今朝の一面には渡辺社長の行動計画とやらがデカデカと載った。タイトル(ともに考え、ともにつくるメディアへ)からして我々を馬鹿にしているのかと思えた。様々な読者がいるから全ての人に分かり易い記事を書いたのだろうが小学校の校長先生の話、のようでつまらない。その中で気になったのは「朝日新聞社には約4500人の社員がいます。一人ひとりの社員が多様な社会の人々とのかかわり~報道を進化させられると考えます」の文章。おかしくはありませんか。この程度の考えの人が朝日新聞の社長なのかと呆れた。最早期待はしていない。でも事実を伝えて欲しい。それと記者を前面に出す記事が目につくがあれもどうなの? 社会面に記者の写真入りのレポートを毎日読ませられているがあれは連載なのか? 朝日の嫌な部分を見せられた気がする。。あんなものには親しみは感じられない。記者の写真と取材後記は不要なので直ぐにやめてもらいたい。
なんだかあっけなく終わった箱根駅伝。昨年は応援していた東洋大が優勝したので、見ていても楽しかったが今回はなんだかなーの結果。新記録で優勝したのだから自由にはしゃいで頂いてかまわないとは言え、青山学院への取材の酷さには参る。新・山の神となった神野大地くん。そのスピードと走りは素晴らしいとは思ったが見た目が可愛くない。可愛くないのは仕方がないが、持ち上げ過ぎて見苦しい。特に今日、見苦しかったのが彼のお祖母ちゃんが自宅のテレビの前で応援する姿。ちらりと出てくるだけなら許されるが何度も何度も同じ場面を使い、しかも素人だからカメラの前のリアクションがワンパターン。自分が応援している子ならそんな映像にも耐えられるのだろうが、そうではない場合には見てはいられない。多くの箱根駅伝ファンが同じ様な思いだったのではないか。それに関するものならなんでもいい、では視聴者に伝わらない事を分かって制作して欲しい。
昨年までは箱根駅伝で彼らが走る姿を見るのが楽しみだった。そして今年。空っ風が吹き荒れる上州路での実業団駅伝。朝早くからテレビ観戦。こんなに長い時間テレビ出駅伝を見たのは始めてかも。4区で彼ら兄弟の対決。元から応援しているのはどちらかと言えば兄・啓太。今回も彼が所属するコニカミノルタはトップでの襷渡し。軽量の彼が風に吹き飛ばされはしないかとハラハラ。そうこうする内に何番手だったか忘れたがやや後方で襷をもらった弟・悠太のホンダがみるみる順位を上げた。これまた兄と同じ軽量の悠太が強風に負けずに頑張っていたのだ。凄い。表情はいつもどおり淡々としているがスピードが他の選手とは違う。気が付けば4位。22キロの長い区間にもかかわらず最後まで力走が続き、結果は区間新記録達成。いつも兄に負けてばかりだったから、と奮起したのか!? 最終的にはトヨタ自動車が優勝し、コニカミノルタは連覇出来ず。来年もまた彼らの走りに期待したい。でもー、年に1度しか見せ場がないのってつまらなくない? 可能ならマラソンシーズン中に再度レースを見たいと思うのだが叶わないかー。