リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2015年1月28日 ヨルダン政府とテロ

2015-01-28 22:31:00 | Weblog
 痛々しい後藤健二さんの写真がテレビやネットのニュースで流れるたび、嫌な気分になる。でも彼は全く知らない人だし自分で危ない地域に侵入して行ったのだから、と自分に言い聞かせたりして。まるでフィクションの世界のようだけれどこれが現実。自分の命を大切の思わない人はいないと思われるから、彼からの悲痛なメッセージも真剣に聞かざるを得ない。「だから言ったじゃないの、そんな所に行くからよ」とニュース映像を見ながら叫んでいる彼の身内や友人・知人は多いのだろうな。或いは彼らしい、と褒め称えている人も少なからずいるのか。そんな人がいたらそれはそれで奇特な人。ヨルダンはテロに対しては絶対に屈しないと強い信念を持つと伝えられているが、今度もそれを押し通すのか。釈放を要求されている女性テロリスト。彼女が関わったテロ事件はしばらく前で死刑が確定している、と聞いているがよその国も日本と一緒で死刑が確定しても直ぐには執行されないんだね。そこにも問題は潜んでいる。日本の場合にもいつも感じるが死刑が確定したら即、執行でいいんじゃないのか。タラタラと生かしておく事に何の意味があるのか。今、それを論じてもしゃーないが今後もある事かもしれないので、早急に決めなければならない事では? と少し思う。

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