子どもの時から理科的なものには全く興味がなかった。始まりは小学生の頃からで中学生になると苦手教科は理科、とハッキリしていた。興味がないから授業はつまらない。理解しようという意欲もないのでますます授業がつまならかった。高校生になると物理に化学、とやや専門的な事になり苦手感は増した。こんなものは自分の人生に何の関わりも持たないだろうから、学ぶ必要なんてないと。理解ある教師達によって赤点で落第する事もなく無事に嫌な理科系の科目から開放された。それから30年以上の月日が流れた。確かに今まで、科学的な知識がなくて不自由した覚えはない。だからあの時の自分の考えは間違ってはいなかったと胸を張れる。で、毎年この時期になるとノーベル賞の発表があり化学賞だ物理学賞だと世間の一部が騒ぐ。昨夜も今日もテレビのニュースではそればかり。世界に日本人の発明が認められたのは素晴らしい事なのかも知れないが、疎い私にはピンと来ない。ニュースの中で気になったのはアメリカに渡った中村修二さん。彼って日本の企業で働いていたものの自分の事を認めてもらえず、話題を振りまいた人だよね。その後も日本の研究のあり方を遠まわしに批判されていたような。だったら徹底的に日本を嫌って今回も日本のメディアの取材は受けない位の強さを見せて欲しかった。主張が中途半端では? と感じたのは私くらいでしょうか。
新ドラマを紹介している番組を見て、面白そうだと思い1回目を見た。思っていたよりはつまらなかった。ちょっとがっかり。どーして期待以上の出来ではなかったのか? 仲里依紗さんがそれなりに年齢を重ねた感じでいいんじゃない? と思った割には演技が下手だった? 義父役の加賀さんもかなりの爺さんになっていてなんかがっくりだったから? 仲さんの交際相手の溝端淳平さんもまだ若いだろうにおっさんを感じさせるものがあったから? 同じく仲さんの同僚役の小野何某さんの演技がわざとらしくて見ちゃいられないレベルだった等いくつかの理由が考えられる。ただ、つまらなかったなとは思うものの次回は絶対に見ない、とは思えないところがあってたぶん、次も見るだろうな。全体的には他のドラマに比べて水準は高そうだもの。今後に期待してますよー。
加害者の父親が自殺。この終わり方は何? と厳しい言い方だけどそう思う。第三者の私でさえそう思うのだから被害者の両親にしたら堪らない話だと思う。それで責任を取った、と言うよりも苦痛に耐え切れずに自らの命を絶ったと。違うのかな? どちらにしても悲痛な出来事。彼には確か加害者の娘以外にも子どもがいたのではなかったか。その子への責任は充分に果たしているのか? 後妻はどうなる? 自殺をするのは想像を絶するが、それ以上に残された者たちの心情にも想像し難いものがある。この手の事件には善い解決策なんてないのだろうけれど、これは最悪の解決策(?)だったと思う。元々危険因子を持って生まれたのか? と素人考えでも発想してしまうが、これもまた心理の不思議を感じざるを得ない問題だと強く感じた。
83歳の叔父が危篤状態。年齢のわりには元気で頭も良く働く人だった。数ヶ月前に心臓の手術をした事を母から聞いていた。それでも今までのように回復するもの、と思っていた。一応は元気になっていたらしいのだが急変。数日前に入院し、殆ど寝たきりのよう。人の死を仕方がない、と言い切ってはいけないのだろうが、自然に任せるしかないとも思う。叔母や息子たちやその家族にとっては受け入れ難い現実には違いないが、別れはいつか来るもの。80歳を過ぎたらなおの事。と、やや離れた身内の死については冷静に語れるのだよな。1週間前、ダンナが御嶽山噴火に巻き込まれたかも、とアタフタした際にはこんな考え浮かばなかったもの。あの時はただただ無事でいてくれ、と願うしかなかった。嗚呼、人の心って不思議。
2ヵ月半の短期バイトが終了し、気の合ったメンバーでのお疲れ様会を昨夜新橋で開催。同年代の女性5人+男性1名が加わりワイワイと楽しい会ではあった。仕事上の不満やその他のメンツの品評会などで盛り上がり、3時間の飲み放題プランの為ビールで乾杯後はデカンタワインを何杯もおかわり。美味しいとは言えないワインだったが、楽しい会話によって充分に酔えた。しかーし。驚いたのは久々の女子の酔っ払い。私自身、呑み助なので自分が酔っても他人の酔っ払いを目の当たりにする機会は殆どなかった。けれど昨夜は勝手が違った。普段の生活の不満もあるのか(失礼!)お疲れ度がマックスだったのかは分からないが千鳥足の女性を抱きかかえるのって案外大変。頼られると重いしね。それでも気の合う仲間なので許しちゃうが。ふと酔いの途中で気が付けば6人中離婚経験者が4名。それが酔っ払いとどう関係しているのかは疑問だけれど無縁ではない気が少しした。それにしても充実した2ヵ月半をもたらしてくれた仲間たちには改めて御礼を言いたい。ありがとー!