リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2014年10月15日 叔父・死去

2014-10-15 19:43:57 | Weblog
 午前3時に叔父が亡くなったと母から連絡あり。母にとっては唯一の弟。80年以上に渡っての姉・弟の間柄だったのでショックは大きい。80歳を過ぎているのだから何が起きても不思議ではない、と通常は思うところ。だが、母たちの両親は96歳と99歳と言う長生き(しかも20年以上前の事なので当時にしては長寿だった)者だった。その為か本人たちもそれにあやかれるくらいの長生きを夢に描いていたのか、自分たちが80歳を越えた長生き者との意識が薄かったらしい。それはそれで元気な証拠だから羨ましい話しでもある。こちらはその遺伝子を継いでいる筈なのに、40代後半から心身ともに元気さを失いとてもじゃないが長生きなんて、と思う始末。2年前に88歳で亡くなった父にしても60代までは疲れを感じなかったと、聞いた事がある。戦争期を生き抜いた人は体の強さが違うのか。叔父の話に戻るとちびの頃には世話になったのだろうが懐きたいタイプではなかった。優しい人だし人当たりは善い。勉強も出来て一流大学から大手企業に就職。悪いところを見つけるのが難しい。非の打ちどころがないとはこの事か、とも思えるがそうではない部分ももちろんあった。人間だから当たり前。そこを幼い頃から感じいた姪としては違和感があるが、悪いところには目をつぶり冥福を祈ろう。合掌。

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