福岡県春日市立小学校の校長が、覚せい剤所持で逮捕。学校長がこんな事で逮捕されるなんて前代未聞じゃないの? (何にせよ、逮捕はないよな)いい年をしても覚せい剤に手を出す人がいるのは承知していたが、まさか小学校の校長先生がそこに含まれていたなんて、驚かされた。学校側は緊急保護者会を開いた。しかしニュースを見ていて違和感を感じたのはそこに来た保護者のコメント。「素直に残念です」と答えていた父親。その他の質問では「子供にどう説明をしたらいいのか」と学校に訴えたとあった。どちらにも疑問を覚えた。残念じゃなくて有り得ない事実に驚くのが本当ではないのか。相手は教育者だよ。答えていた父親には教育者へも今時は覚せい剤が浸透していても不思議ではないとの意識があったのか。我が子への説明については親なら自分で考えなよ、と言いたい。そこまで親の教育力も低下しているって話しなの? それもなんだかなー。ついていけない事が多すぎる!
矢口史靖監督と言えば、"ウォーターボーイズ”がまず浮かぶ。今回も明るくヘタレな男子が主人公。映画はこうでなくてはと思わせてくれる要素が満載。主人公役の染谷将太くんはまだ21歳なのに出演した映画は50本近くだそうで物凄い売れっ子。その中で印象に残っているのは2年くらい前に観た”ヒミズ”。今度のヘタレとは違ってやや骨太兼ネクラのイカレた少年だった。どちらも難役。それをどんな風に演じているのかも興味あり。それに2年も経ったのだから演技力は増した筈だものね、観るのが楽しみ。期待を裏切らない作品であります様に。
集団的自衛権、秘密保護法だけでもどーなのこの人、と思っていたら武器輸出問題まで耳にしてマジですか? と心底怖くなった。連休期間を使ってヨーロッパ各地を回っていた安倍総理。そこで武器輸出を視野に外交をしていたそうなのだ。何を考えているのか。考えているだけならいい。頭の中はどうなっているのかと疑いたくもなるような行動を平気でとりそうなので困る。それにしても側近の誰かが歯止めをかけてくれてもいいと思うのにそれもない。このまま暴走されたら本当に嫌だ。他の政治家達だっていけない事、と分かっていると思えるのにどうして止められないのか。決まった後に廃案にするのは非常に難しい。だったら今、彼の間違った行動を阻止してくださいよ。自分の身が安全だからって呑気に構えているなよ。日本の将来がこのままじゃ、やばいって。
昨夜BSで放送された映画”悪人”。劇場でも観たが数年ぶりに再度観賞。殺しの場面は嫌いだし被害者の家族達の辛い気持ちを思うと観たくない場面もあった。だいたい主人公をはじめ、出演者たちほぼ全員が暗い表情。そんな映画も珍しいのでは? チャラけた似非加害者役の岡田将生くんだけが笑っていた場面があったか。それぞれがいい感じて役を演じてはいたのだが。妻夫木くんと言うと、どーしてもデビュー作"ウォーターボーイズ”のちょっとかっこ悪いところがあるけど憎めない可愛い子のイメージが抜けない。(勝手に私が思っているだけですが)だからこの悪人の主人公をどう演じるのか、公開当時興味があった。親も友達も恋人もいなくて、あるのは祖父母の介護とつまらない日常。あんな生活をしていたら気がおかしくなっても不思議ではないよーな。だからって犯罪者になっていい訳はないが、そこらを原作者の吉田修一さんは上手くついていたと思う。妻夫木くんにとってあれは20代最後の作品。学生服姿が何時までも似合っていて20代の半ばまでは高校生役を難なくこなしていたが、既に30代になりちよっと大人な役も出来るようになった。最近はドラマよりも映画出演が多いような。更なる活躍を密かに祈っています。
ドイツ・オーストリア・チェコ・スロヴァキア・ポーランドと回った今回の欧州旅。そこで驚いたのはタバコを吸う人が多いって事。最近の日本はアメリカを真似てやたら、禁煙を声だかに言うが欧州では全くそんな事なし。特に若い女性が街を歩きながらスパスパ吸う姿が目についた。嗜好は本人の問題だから他人がとやかく言うものではない。でもなー。歩きながらの喫煙は煙いし臭くて大迷惑。都内ではそんな経験も少なくなったので久々の経験をした。(あまりしたくはない経験だったけれど)そう思うとアメリカ真似しか能のない日本も良いとこあるじゃん。そこは日本人で良かった! と実感出来たところ。欧州もいつか禁煙者が力をつける時が来るのかもしれないが、まだまだ遠い未来の様に感じた。しかしあちらの喫煙娘たち皆堂々とした体格で痩せ体系は皆無。ああ見えてなんだかんだとストレスを抱えているのかな? 他人の体を心配してもしゃーないわな。