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リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2013年1月17日 高校女子サッカー

2013-01-17 20:55:24 | Weblog
 高校女子サッカーの存在を知ってはいたが、その試合を見たことはなかった。なでしこジャパンの活躍の成果で今回はライブでテレビ中継がされた。決勝とは言っても男子のそれとは違って何とも地味な感じ。試合会場もどこ? 小さな競技場で観客も少ない。ただ彼女らを応援する女子たちも選手たちと同じくやたらに元気で、人数は少ないのに声援や鳴り物応援が男子以上にやかましい。その応援に応えるかのように走り回る選手。体格も男子に劣らない子もいて、逞しくさえ感じられた。高校卒業後にはプロに進む子もいると聞いて納得。なでしこ入りを望んで皆、頑張っているのだろう。サッカーは他選手と体がぶつかり合い怪我も多い。それを怖がりもせずにやり続けるのは何故? 特にキーパーのファイトには恐れ入る。何が彼女をそこまで推し進めるのか。好きな事にまい進する姿は素晴らしい。彼女らの戦う姿に触れ、寒くて毎日憂鬱だなぁ、なんて背中を丸めていた自分がとても情けなくなった。

2013年1月16日 大島渚監督

2013-01-16 18:26:28 | Weblog
 80歳。遂に逝ってしまわれたのですね。闘病生活は大変だったことでしょう。当たり前の事しか言えないけれどお疲れ様でした。特に監督のファンではなかったけれど、はっきりと意見を言う姿には興味がありました。本音と建て前で成り立っている社会にああも平然と言いたい事をズバッと言い放つのは、勇気のある行為だなぁと。あの時代(監督が元気だった頃)でもそうはいなかったタイプ。この時代になったはますますあなたのような人は出て来ない。あれが大島渚の個性だったのだから、あなた以外にあの役は出来ないか。20年くらい前に互いに元気だった野坂昭如さんと何かのパーティの壇上で殴りあっていた姿が思い出されます。今や野坂さんも闘病中。年をとるのは切ないですね。”愛のコリーダ”が公開された時期、こちらは子どもだったので作品を観る事は出来ませんでした。大人の世界の話し、と漠然と思っていただけで。成人後に映画館でリバイバル上映で観て、(全体的にうす暗いものの)これが芸術なのかと何だか分からないなりに感動したのを覚えています。遥か昔の事ですが。その時主演した藤竜也さんが「35年も前のことなのに鮮やかに彼は僕の記憶の中に生きています。大島さんは才能の人である以上に愛すべき人でした」と新聞にコメントを寄せていらした。その言葉を素直に受け、ご冥福を祈ります。

2013年1月15日 ベビーカー問題

2013-01-15 14:06:01 | Weblog
 混雑した電車内でベビーカーを折りたたまない母親や父親を時々見かける。先日も夕刊にそんな記事が載っていた。子育て中に引きこもりにならないように外出を呼びかけている人も多い。それも大切な事だとは思う。それでも混んだ車内で平気な顔をして大型ベビーカーをそのままにしているのは、ルール違反だ。どこにでもルールを守れない人はいて、案外それが目立つから今回のような記事になっているのだろう。ただそこで気になったこと。それは育児をしている人たちの年齢層が高い点。38歳で1歳10か月の子を育てている人の話しでは「子どもの体重が10キロを超え、抱くと腰に負担がかかって辛い」とあった。確かに38歳ではそれは大変かも。何にでも適齢期はあるもので子を産むのに最適とされる20代半ばから後半あたりで出産していれば、そんな悩みは持たなくて済んだのに。それぞれに事情はあるだろうが、できればそこらで子育てをしていただきたい。そうすればこんな問題が取り上げられる事もないのでは? 皆が皆そうはいかないのは分かる。でも子どもを持つ年齢が上がった事でこんなところにも影響が出ているのではないかと思えた。40過ぎての初産も珍しくないからそれこそ、その年で抱っこは辛いでしょうし。それともう一つ言いたいのは、混んでいない車内でもベビーカーは折りたたむべきだと思う。子どもを乗せたままの乗車は周りに迷惑なだけでなく、危険も伴うのだから。その辺のところ、誰かきちんと説明してあげてくれないかなぁ。分かっていない親たちにさ。もっともそこらは常識の範囲内だと思うのですが今は違うのか?

2013年1月14日 ドラマ・とんび

2013-01-14 15:40:59 | Weblog
 しばらく前に単発ドラマになっていた、”とんび”が連続物で復活。あれは単発ほどの内容でしかなかったようにも思われたが、他にも話しの展開があったのか。昨夜はNHK大河を見た後になんとなーくチャンネルを変えて見てしまった。だけど物足りなかった”八重の桜”よりも面白かった。時代背景に魅かれたのか描かれていた人物に魅かれたのかは分からないが、心地良いドラマ。オヤジが威張っていて何かと言うと大声を出してちーっともイイ感じじゃないのに・・・・。それでも今時の何を言いたいのか訳が分からない恋愛物や漫画チックなのよりは理解しやすいからか。大河じゃ時代が前に進み過ぎ出しな。前回のオヤジ役は確か堤真一。なかなか良かったが、今回の内野聖陽も成りきり方がややオーバーだけど面白い。馴染みの飲み屋の女将さん役の麻生佑未もイイ。初めは誰だか分からなかった坊主役の野村何某もいい味。来週も楽しみ。大河と同じ時間帯の放送なら迷わずこちらを視聴するな。

2013年1月13日 大河ドラマ・八重の桜

2013-01-13 22:48:48 | Weblog
 先週、面白そうと思い見たのでそのまま今夜も視聴。思っていたほどのおもろさはなかった。しかも八重の子役がやたらに出来すぎていておもろさ半減。あんな子役として優等生風のガキを連れて来るなと言いたいが、制作側からしたらこれでもか、の子を探して来たのでしょう。その点では御の字だったんじゃない? 私は嫌いだけど。終盤で、やっと本物の八重はるかが登場。見ている人たちはこれを待っていたって感じ。鉄砲を構える姿もさまになっていたので今後に期待。彼女はともかくその他の出演者たちはどーなのか。おばあちゃん役だとばかり思っていた風吹ジュンはどうも母親役らしいのにまずびっくり。その他の長谷川博己や奥田瑛二、稲森いずみ(この人もだんだんおかしくなる。以前はもっと素敵だったのに)あたりも気に入らない。役者の好みはそれぞれだから個人の意見でしかないが・・・・。いつまで見ていられるか分からないが次はとりあえず見たい、と思う。