リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2012年8月23日 電話応対

2012-08-23 20:24:12 | Weblog
 短期バイトもまもなく終了。そんなこちらの気の緩みを見越したかのような、エグイ電話で今日は凹んだ。今の業務は主に電話対応。問い合わせに対して答えなければならない。研修は4日しかなく問い合わせ内容は多岐に渡っているが、メンバー6名で助け合いつつこの2か月半を頑張ってきた。さて問題の電話。年の頃は65歳前後、男性。「こちらの質問にあんたは答えられるのか。出来ないのなら初めから分かる人に代わってくれ。途中で代わられたらまた初めから説明しなければならないから嫌だ」それでも私で分かることならばと「どのような内容のご質問ですか」「だから分かるのか」と畳み掛けるように迫る。たった2か月半の経験では分からないことも多いので全てを把握しているわけではない。でもこちらで分かるものなら答えてたいと思い聞き返してみた。簡潔に一言どんな質問なのかを言ってくれればいいのにその答えはなし。これ以上問答になったら面倒なので「では代わらせて頂きます」と言ったら即「バカヤロー」の罵声。何がばかなの? 頭にきたー! 何なのか聞いているのに答えもせず罵声を発することはないだろうに。あんたこそバカヤローと心から言いたい。それにしても我がダンナも電話の相手に遂言い放つ言葉なのだがあれはよくない。言われた身になってよ。嫌な気分で終了時刻を迎えた。もー、やだ!

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2012年8月22日 映画・たんぽぽ

2012-08-22 20:56:50 | Weblog
 今は亡き人々がたくさん出て来てなんとも懐かしい映画、”たんぽぽ”。劇場では観たことがなかったが昨夜は久しぶりにBSで流されていたので観た。渡辺謙や山努、津川雅彦がとても若かった。役所広司や宮本信子は同じように時が経っているのにそんなに老けていないような気がした。気のせいかな。冴えないラーメン屋を立て直す、ありきたりの話しなのだがその中にいろんな要素が入っていてありきたりでは終わらない。ラーメン屋再生には何の関わりもない、役所広司と黒田福美の絡みや井川比佐志と三田和代夫婦のありえない死に際のやりとり、津川雅彦とおばあさん俳優原泉のコメディなど観ている側を飽きさせないシーンの連続。支離滅裂とも言えるかも知れないが私にとってはそこらもこの映画の魅力のひとつだった。これは伊丹監督の2作目? その後、マルサの女やミンボーの女など傑作を作り出した・・・・。どうして途中で止めてしまったのでしまったんだろ。思い残すことがなくなっちゃったから? もっと多くの作品を観たかったなぁー。出演者だけでなく監督自身が亡くなったことが何よりも残念!

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2012年8月21日 リリー・フランキー ボロボロになった人へ

2012-08-21 20:19:50 | Weblog
 昨日読み終わった田辺聖子さんの”どんぐりのリボン”と同じときに購入したのが、リリーさんの”ボロボロになった人へ”。タイトルとカバーデザインが気に入った。けれども中身はいただけない。おもろないもん。ボロボロになった、とあるので癒し系の話しかと思ったのに真逆。癒されるどころかムカムカして気持ち悪~。とても残念な気分。ずうっと以前に読んだ”美女と野球”はエッセーで話しはぶつ切りだけどとってもおもろかったのにな。”東京タワー オカンとボクと時々オトン”はここに書くまでもなく名作なのに。短編集では彼の能力が発揮できなかったっちゅーことか。あれをおもろい、と思う人ももちろんいるだろう。その考えを否定するつもりはないがわたしゃ駄目。彼のセンスには常々憧れているのでこの本一冊でどーこーなりゃしないが、ちびっと引いた。

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2012年8月20日 田辺聖子・どんぐりのリボン

2012-08-20 20:01:58 | Weblog
 久~し振りに田辺聖子さんの本を読んだ。本屋で見つけて面白そうだなと購入。出版されたのは26年前。こちらはちびを育てるのに必死になっていた時分。学生時代から彼女の作品はゼミの先生からも薦められていて何冊も読んでいた。けれどもこの本は家庭内に閉じこもっていた頃だから出版されたことも知らなかった。26年目にして初めて出会った時、本の帯に「あなたにとって”人生の防波堤”は何ですか」とあり、そこに続く本文から抜粋した文章が素晴らしくだだーっと読んでしまった。読み終わるのが残念でならないと思いつつページをめくったのは久々のこと。田辺さんの小説は女性が主人公で感情移入しやすい。本の中に自らが入っていける。そこで自分なら、と考えさせてくれるところがいい。どこにでもいる普通の女性であるのに、ここいちばんで大胆な行動をとる。自分自身にも似通ったところがあるからこそ共鳴できるのかも知れない、と思う女性読者は多いのではないか。彼女の他の作品をしばらくは読んでみようかな。急がずゆっくりと。

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2012年8月19日 高校野球

2012-08-19 14:13:54 | Weblog
 暇に任せダラダラと高校野球を見ている。この子、と思う子にも巡り会えず今回もどこが勝ってもいいんじゃない? と思いつつも第2試合の沖縄・浦添商対神奈川・桐光学園は浦添商を応援した。残念ながら勝利せず、ガックリ。桐光学園のピッチャー、松井君は1回戦で素晴らしいピッチングを披露して奪三振の大記録を作ったとか。その為に相手チームには相当研究し尽くされているらしく今日のピッチングは三振もあまり奪えず。本人にしたら不本意な内容だったのかも知れないが、勝ったからいいか。今は3試合目で埼玉・浦和学院対奈良・天理が対戦中。リードしているのは天理でこのまま勝ちそうな勢い。埼玉って地方大会は激戦区で甲子園に出場するのは大変なはずなのに出てからの活躍はイマイチ。本番に弱いタイプが揃っているのか? 今年のチームもメンバーの顔を見ると何だか間抜け面が多いように感じられ(失礼!)応援する気になれない。同じ球児でも顔つきって違うよね。不思議だけどさ。

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