今は亡き人々がたくさん出て来てなんとも懐かしい映画、”たんぽぽ”。劇場では観たことがなかったが昨夜は久しぶりにBSで流されていたので観た。渡辺謙や山努、津川雅彦がとても若かった。役所広司や宮本信子は同じように時が経っているのにそんなに老けていないような気がした。気のせいかな。冴えないラーメン屋を立て直す、ありきたりの話しなのだがその中にいろんな要素が入っていてありきたりでは終わらない。ラーメン屋再生には何の関わりもない、役所広司と黒田福美の絡みや井川比佐志と三田和代夫婦のありえない死に際のやりとり、津川雅彦とおばあさん俳優原泉のコメディなど観ている側を飽きさせないシーンの連続。支離滅裂とも言えるかも知れないが私にとってはそこらもこの映画の魅力のひとつだった。これは伊丹監督の2作目? その後、マルサの女やミンボーの女など傑作を作り出した・・・・。どうして途中で止めてしまったのでしまったんだろ。思い残すことがなくなっちゃったから? もっと多くの作品を観たかったなぁー。出演者だけでなく監督自身が亡くなったことが何よりも残念!
最新コメント
- どるみ/2014年10月11日 映画・ふしぎな岬の物語
- トンちゃん/2014年2月4日 楽に生きる若者たち
- Cormier/2013年5月3日 言葉の暴力
- noga/2013年1月22日 埼玉県教職員早期退職
- z/2013年1月25日 アルジェリア人質事件
- ダイスケ/2013年1月11日 飲食店の店員
- 村石太あ&コピーレディ/2013年1月5日 邦画
- noga/2012年12月19日 田中角栄とその娘
- http://plaza.rakuten.co.jp/gfrredk/2009年12月30日 年の瀬
- 11/14(水)・15(木) 人権委員会設置法案絶対阻止!緊急連続国民行動/2012年11月12日 年内解散・総選挙
ブックマーク
- goo
- 最初はgoo