今更、火野正平でもあるまいに。東海道のてくてく旅から始まった（のだと思う。サッカー選手だった岩村輝が徒歩で東海道を旅してた）あちこちをいろんな人たちがそれぞれに歩いて日本各地をレポート。当時は朝のすがすがしい感じを伝えてくれてなかなか面白かった。特に岩村さんの東海道は自分自身も過去に徒歩で進んだ経験があるので懐かしい思いで画面を見たりして。で、今回の火野さんの自転車でのこころ旅。始まったのがいつだったのか忘れたけど春先？ 最初に見た時は自転車で走る彼を後ろからスタッフが撮影する映像ばかりが流れ、つまらないなぁーと。それで見なくなっていた。で、今日はニュースもおもろないしでＢＳにチャンネルを変えたら彼の自転車姿が。何の話？ と思いつつだらだらと見入った。視聴者からのおたよりを元に彼が当事者に成り変わって懐かしの風景を探す旅だったようで雨模様ながら田舎の川の流れの風景に癒された。しばらく前までは火野正平と聞くと単なる女好きのイヤラシイおっさんとのイメージしかなかった。今もその印象は拭えないがそれだけではなく、どことなくほのぼのとした人間味を感じるようにもなった。だからこそＮＨＫの番組に出演しているのでしょうけどね。６０歳を過ぎて好々爺に近づいてる感ありで良いんじゃない？
いつからあれが定番になったの？ 就活中の学生の服装はお決まりが黒いスーツに白いシャツ。昨日久々に中途半端な時間（午後２時から３時頃）に東京メトロに乗って驚いた。その姿の若者たちがわんさかいたのだ。しかも皆、他人風で会話を交わすでもなく淡々と乗車。駅のトイレに寄ったらこれまたそんな女子しかいなかった。なんとも驚きの光景だったぞ。それにしてもあれって大学３，４年生？ そうやってコツコツと会社訪問をしないと就職出来ない世の中って変じゃない？ そんな事に疑問を持っても時間の無駄、とばかりに彼らは毎日活動をしているのか。それで勝ち取る（？）のが就職？ ま、いいけどさ。人の事だから。どこか違うんじゃないの、と言いたい。不肖の息子たちが少なくともそんな人種出なかった事を誇りに思う。最後によかった～と思うのはどっちだか分からない。でもあんな事に時間と労力は使わない方がいい、と私は思う。おかしいよ、黒スーツの若者集団。宗教みたいで気色悪い。
特別応援していた選手ではないけれど、名前を知っているし日本でも活躍したランナーなのでニュースを聞いてびっくり。なんでこんな事になったのか。まだ２４歳。まさにこれからって年齢じゃないか。北京オリンピックで金メダルを取ってから、やや私的な問題を抱えていたらしい事をニュースは教えてくれたけど本当？ まるっきりの嘘の報道はないでしょうけど、どこまでが真実なのかって気もする。事故なのか自殺なのかってそれすら分からないのかしら。きちんとした結論がこの後出るとは思われない。それにしてもこのまま終わるとしたら奥さんだった人は相当ショックだろうな。愛人も？ 仮に自宅で堂々とそんな行為に及べる愛人ならば大したショックは受けてはおらんでしょ。なんだかやるせないなぁ。
公開当時、話題になった。でも観たいとは思わなかったので劇場には行こうとも思わなかった。けど、ＴＶでならと昨夜は鑑賞。途中から観たので話の内容はイマイチ曖昧。権力争いのドタバタもの、が大まかなイメージ。馬に乗っての戦いのシーンは迫力があって素晴らしかったが馬の演技（？）が凄い！ と妙なところで感心。肝心の映画スターさんたちの活躍は・・・・。渡辺謙さんは相変わらずだしトムハンクスじゃなくてトムクルーズも無表情で演技力が乏しいと言ったら叱られるかな。それに加えて堪らない感じを受けたのが真田広之。彼のことはずっと以前から苦手なので仕方がないがあの人、何とかならんのか。元は確かアクションスターだったよね？ 違ったかしら。千葉真一のところで修行してなかったっけ。だからこそなのか馬には乗り慣れていたけど、演技そのものがわざとらしい。謙さんとタイプが似ているよね。これは好みの問題。そうそう、謙さんの娘の杏さんはかっこよくていいなぁと思う。美人ではないけどいい雰囲気。モデルから最近は女優業に忙しいようだけど頑張って欲しい。
２６年前の今日、結婚した。なんと若いふたりだったことか。当たり前だけど感慨深い。なんのこっちゃ。お互いに元気にこの日を迎えられたのだからこれは喜ばしい。年々あちこちにガタがくる。そんな年じゃない！ と強がれるのは若い証拠。このところはそのカラ元気とやらもどこかへ行ってしまったようで・・・・。こんなに早く老いるなんて思ってもいなかった。現実は恐ろしい。「年をとっても気だけは若い」と言う人。これもその気持ちがあるのは若いってことなんじゃないかと思う。まだ本当には（？）老け込む年齢ではない筈なのだがどーもなぁ。これってどういうこと？ こども達も成人して家からもなんとか独立。２６年前にはあまり想像していなかったことが次々と起こる。もっとも当時はこれからああなってこうなって、などと考えもしなかった。それが若いってことなのだろう。祝、２６年！ 互いによー頑張った。
