旅から帰って久々にドラマを見た。多少退屈ではあったけれど可愛い男の子は日本にも存在しています、と感じた。ただしいつも強気でくじける事を知らないタイプの松潤が、今回はパスタ食べながら涙を流していたりして違和感あり。正直なところミスキャストかなと、思う。個性派の俳優達に囲まれているので他の楽しみ方ができそうだけれど。しかしいつもながら市村正親さんの演技には圧倒させられ、あの浮き加減が何とも可笑しい。どうしてテレビに出るのだろう。舞台俳優として全うされれば良いものを。あの姿勢が分からない。案外欲張りな人なのだろうか。余計な事だがそんな事を感じてしまった。
昨日、無事に帰国。１０日間のアメリカ滞在は終わった。過ぎれば早い。行き帰りはニューヨーク。東京を知らなければ、ビルの大群に驚かされたことだろう。確かに凄い数のビルではあったけれど、正直ああこんなもんですかいと、思った。エンパイアーステイトビルにも上がってはみたが東京タワーとどこが違うのかって感じだったし。ただ、憧れていた自由の女神はちと感想が異なる。アメリカのオノボリサン達と共に相当の時間を待たされて船に乗って渡った小島。そこにたたずむどっしりとした女神様。何か凄かった。存在感が他の物とは圧倒的に違うのだ。私自身が単に恋焦がれていたせいでしょうが・・・・。セントラルパークの散歩や地下鉄乗車などのメニューもこなし１０時間に及ぶＮＹ散策は終了。その後はナイアガラフォールズ、五大湖、オタワ、モントリオールと続いた旅。カナダとアメリカを行ったり来たりするにはやや疲れるものもあったけれど、なんせ私は助手席に乗ってるだけの役。カーナビも付いていた今回は地図を眺めてはいたけれど前回程にはルートなんたらを探す手間はなかった。素晴らし過ぎるぞ、カーナビ。Ｓtローレンス川やスペリオル湖、ブルックリンビレッジなど景色の良かった所が今も目に浮かぶ。連れてってくれたダンナに改めて感謝。次もまたよろしくね。あなたに私はどこまでもついて行きます。