リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2007年5月9日 映画・みんなの家

2007-05-09 18:19:13 | Weblog
 久々に三谷幸喜作品「みんなの家」を見た。この前見たのは何時だったか。忘れる程前。今回見て思ったのは、家の主人である夫婦はガキって事。世の中を知らない。いろんな事を親や他人に任せてばかり。そのくせ文句だけは一人前に言う。何とも恥ずかしい大人。あれで夫は脚本家、妻にいたっては学校の教師として社会的には立派な立場にある。けれど、そんな組み合わせの夫婦でもこんなものですよと、三谷氏は言いたかったのか。前回はそうは感じなかったのにどうした訳かそこが気になった。対して妻の父と今時珍しい程骨っぽい建築家の男はいろいろな事が見えている感じで妙にかっこ良かった。同じ物を見ても感じ方がこんなにも異なるのかと、自分自身に驚いた。

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