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リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2007年5月15日 会津若松・母殺害

2007-05-15 18:24:35 | Weblog
 本日は私ら夫婦の結婚記念日。息子達も巣立ち、二人で迎える久々の記念日。って事でおめでたい話題が欲しいところだった。しかし・・・・。悲しく辛いニュースを聞いた。何となーく暗いイメージしか湧かない福島県会津若松市。こちらに親元を離れ弟と暮らしていた高校三年生の殺人者。精神的な病と闘っていたらしいが母親を殺害。しかも首を切断して、それと共に警察へ。自首できたって事はやや判断能力は残っていたんでしょうか。それにしても恐ろしい。本人の話では「殺す相手は誰でも良かった」そうですが冗談じゃありませんぜ。誰しも生きる権利が、ある。だから誰にもその権利を奪う事は出来ない。そんな事ちっちゃい子でも知ってる子はいる。17歳にもなってそんな事も分からんのかい。情けなか。母親の命は彼女だけのものだったんじゃない。まわり中の彼女を慕う人達の思いもあんたは断ち切った。どれだけの罪を犯したのか今は理解不能でしょうけれど、いつか病を克服して分かって欲しい。それとお母さんはどんな思いでこの世を去ったのかって事もね。一生掛けても答えは出ないかも知れないけれど、しっかり考えないと。お母さんとあんた、どっちも浮かばれないと思うよ。

2007年5月14日 国民投票法

2007-05-14 17:57:18 | Weblog
 これまたいつの間にか、って感じで成立した法案。安倍総理は「十分に時間をかけて議論をした結果の事」と、語っていらっしゃいましたがホンマかいな。大体国民投票法なんて言葉もいかがわしい。何のこっちゃよう分からん。新聞には〔〕書きで憲法改正手続き法とあったが、そっちの方がよっぽど分かりやすい言葉だと思う。投票自体、憲法改正に限定と但し書きもあるのだし。誰がこんな理解し難い言葉を用いたのでしょうか。それに民主主義とはこうした事だから仕方がないのでしょうが、多数決で物事を全て決められていったらたまらない。選挙の結果が何事に付きついて回るって事じゃないか。今の日本じゃ自民党と公明党で全ての事が良い様に決められて行く。このままじゃイカン、ってどうして多くの国民は思わないのか。夏の選挙では何としてもこの事態の改善を願いたいが、叶わないのか。我がダンナの口癖じゃないけれど「いちいち腹が立つ」。

2007年5月13日 交通安全運動

2007-05-13 19:56:13 | Weblog
 墨田区の押上近辺に行ったら、地元の商店街のおじさんらしき人達が交通安全運動の様なものをやっていた。あいまいな表現になってしまったけれど、そんな感じの安全運動だったのだ。交通安全協会か何かが主催して行われる春、秋の安全運動とは異なりちょっと地域の為に役立つ事を私達はやっています、って様相。一応それらしきテントを張り、その中に2,3人のおじさん、おじいさんが詰めていた。ただね、その人達はただ座っているだけ。私の前にいた高校生くらいの若者が自転車の二人乗りをしていたんだけど、見て見ぬふり。誰も何も言わない。くわえタバコで自転車に乗るおにいさんにも知らんぷり。それで良いんですか。あなた達は何の為にそこにいるのか。注意すべき事を見逃しているのならいなくてもよろしいのでは。人形にだって出来るし。無駄な経費を使って暇つぶしをしている様にしか見えなかった。もっとも、私自身そんなオヤジに文句のひとつも言えなかったし若者に注意なんて怖くて出来なかった。それはそれで大いに情けない事実でした。

2007年5月12日 時効警察

2007-05-12 18:50:42 | Weblog
 前回のシリーズは面白かった。今度も楽しみにして見たのだが昨夜のは全然面白いところがなかった。こっちの見方が悪いのか、どーなんだい! ストーリーがつまらないのか演出がおもろないのか。たまたま昨夜のゲスト、鶴田真由に無理があったんだろうか。楽しみにしていただけに残念。私の中で今一押しのオダギリジョーくんが頑張っているだけに見逃したくはないのだけれど。何だかなー、どうにかしてくれよ。って誰に泣きつけば良いのやら。このままじゃシリーズ化はPART2までで終わりだな。悲しい事に。後何回あるのか分からないけれど巻き返しをはかって頂きたい、是非。期待しているからね、スタッフの皆様。

2007年5月11日 ミラーを拭く男

2007-05-11 18:08:55 | Weblog
 4年前の作品を昨夜、BS2で拝聴。黙々と全国バックミラー拭きの旅を続ける緒形の拳さんが何とも渋かった。全体的にセリフが少ない役で彼でないと成り立たなかったんじゃないかと思う。セリフがないのって簡単そうでいて実はとっても難しいのですもの。黙っているだけで演じるって大抵の人には不可能。妻役の余計な事は一切口にせず夫を愛し良き理解者が、栗原小巻。これまた名演技。とっても素敵な女性だった。あんな女になりたいと、憧れた。ご本人も上手に年を重ねていらっしゃるって事でしょうね、見習いたいです。脇役陣のスポット的に出演していた小倉一郎、水野久美、山本圭、本田博太郎あたりも良かった。面白さがそれぞれにあって。梶田征則さんって言ったかしら、監督。初めて見る名前でうろ覚えですが。当時別の映画を見に行った時に予告編を劇場で見て、ちょっと魅かれるものはあったのだけれど・・・・。見過ごしていた物をテレビででも見られて良かった。それと音楽が大変効果的に用いられたいた映画だと感じた。千住明さん、さすがです。あの音楽なくしてこの作品は成り得なかったのでは。それ程素晴らしかった!