リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2016年5月9日 脚本家・クドカン

2016-05-09 18:05:07 | Weblog
 昨夜も眠いなーと思いながらクドカン・ドラマ”ゆとりですがなにか”をオンタイムで鑑賞。期待通りに面白かった。さすが彼の脚本、と思いつつそれ以外にもこのドラマを面白くしている要因は多々あると思った。まずキャスティング。これにもクドカンは関わっているのだろうか。今回は御用達の大人計画関連の役者は今のところ見当たらない。主役の岡田将生さん、松坂桃李さん、柳楽優弥さん、安藤サクラさんらがかなり役にハマっている。実在する人物の様に感じられ、年代は息子年代なのに自分の身近に感じられるところが摩訶不思議。そんな世界へ導いてくれるクドカンはやっぱ凄いわ。小学校でのシーンや居酒屋での場面など大人もこどもも楽しめる作り。くだらない、と思う人もいるのかも知れないがそんなくだらなさの中に私たちは生きているんだよなーと。エエ年になったおばさんにも知らなかった事を教えてくれてなんか、楽しい。ドタバタでありながらしんみりもあり。見た目で人を判断してはいけない、って事も今更ながら教えられた気がする。ありがと、クドカン。オープニングで歌ってるバンド”感覚ピエロ”だったっけ? あの曲も妙に耳に残る。「あんたの正義はいったいなんだー」そこはゆとりっぽくないけどそれもイイ。来週も日曜の夜が楽しみだー!

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