２０１０年１月５日 栗城史多

　日本人で初めて世界７大陸の最高峰登頂に無酸素で挑戦し続けている、登山家の栗城史多さん（２７）。昨夜、NHKの番組でその姿を特集していた。最後の山であるエベレストに昨年５月、望もうとして断念。９月以降に再チャレンジすると言っていたのは耳にしたが今回の番組で全貌を知った。大変な思いで途中敗退を経験し、次の機会を選択。本人は行けるつもりでいた様だが、ふもとのサポート隊の助言のもとに勇気ある決断をしたのだ。他の事とは違って”いつかまた”は相当に大変な作業なのだろう。でも、命あっての次、なのだから折れる事なく頑張って欲しい。他の多くの栗キングファンは同じ思い。大した事をしているのに偉ぶらず、驕らない人柄は魅力的。高校時代までは勉強も運動もそこそこだったそうだが、いつ何がきっかけで様変わりしたのか？　人生を楽しむ姿が力強い。