２００９年５月２５日 さいたま市長

　昨日投開票が行われたさいたま市長選。特別注目をしていたわけではないが、ダンナの地元って事もあって少し気になった。今朝になって新人（？）の清水勇人さんが当選したのを知った。４７歳、若いってだけでも期待が持てそうでいいんじゃい？　と思った。新聞記事には民主党首の鳩山氏のコメントが載っていて、ああこの人は民主党が推していた人なのかと。しかし紙面をよくよく見るとこれがビックリ。今年の３月までは自民党に属していた人だとか。なんなのよー。自民党では勝ち目がないからと民主党にくら替えした、したたか者じゃないか。今回の選挙では立候補者の中にふたりの自民党派がいて、二分されたとも同じ記事内にあった。その分、清水さんは選挙を上手く戦ったとも言えるのでしょうが。けれども本当の戦いはこれから。選挙で当選する事が戦いの終わり、と勘違いしている自己中心的な政治家が多いけれど、彼にはそんなアホな考えは捨てて市民のためにこそ働く政治家を目指して欲しい。７月の都議会選挙を見越してやたらに街宣を行っている人々にもこれは声を大にして言いたい！