２００９年５月９日 青山ロックンロールショウ

　何だかなー。新聞もＴＶも騒ぎ過ぎじゃないの？　他のファンはともかく私にとっての清志郎は２０年も前の終わっているからなぁ。今更”葬式”と言われてもピンと来ない。亡くなった人には悪いけれど。しかもわざわざ土曜日に青山葬儀所を借り切って全国から追悼者を集めて。さっきニュースでは３万５千人が焼香を済ませ、今夜も遅くまで受け付けているとか。これはおかしい。たくさんのファンにお別れをして欲しいと言いつつ、こうした事実をつくりたいだけなんじゃない？　なんて気もして。遺族の意向だそうだから仕方がないがつまらない！「清志郎らしくド派手に送ってあげたい」などと話す参列者もいたがへっ？　と思う。尖がって切れ者の彼をおくるのはそんなものじゃない筈。もっとも死んだ時の彼はそうではなくなっているのだからこれでいいのか。うーむ。この際、どっちでもいいのかな。弔辞を読む竹中直人や大竹しのぶも何か変。身近な友を失ったのだから当然の姿なのかしら。かっこよく静かに消えて行く・・・・。それはとてつもなく難しい事なのでしょうか。考えてしまった。こんな終わり方、あなたらしくない。と、思う私は会員ナンバー××３５。永久会員でいてあげてもいいよ。またね、清志郎！