南房総沖でのイージス艦と漁船・清徳丸の衝突事故。新聞によるとこのイージス艦は海上自衛隊では5隻目となる最新鋭のものとか。全長165メートル、幅21メートル。建造費に至ってはなんと! 約1400億円! そこに二重にびっくりもした。問題はこれから。何だってこんな有り得ない事故が起きたか。このところを真剣に考えて頂きたい、関係者諸君に。相変わらずの防衛省長官の会見も腹が立つ内容だったし海上自衛隊の方の話も納得の出来るものではなかった。不明になっている漁師の親子の命をどう思うのか。役所の人達には本当の事なんて何ひとつ分かるまいと、思った。不明親子が所属する漁業組合長さんの話や彼らの生還を祈って漁港で祈りを捧げる女性達の姿には心が打たれた。NHKの夜の7時のニュースではこの組合長さんの話が途中で切られた感じで違和感を持った。正直に自衛隊批判をしていたせいかなぁとは思うけれど、あれはないよなぁ。