リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2007年10月31日 ”涙そうそう”

2007-10-31 19:43:07 | Weblog
 妻夫木聡くんと長澤まさみちゃん兄妹の感動ものの映画。涙、涙のとうたわれたていたわりには正直泣けなかった。感じるものは確かにあった。けれどラストが頂けない。主人公が死ぬオチは映画や小説の世界で多く描かれるけれど私は嫌い。話の盛り上がりをそこに逃げている気がするから。もっと違う観点で話を盛り上げないと。兄・妻夫木のやさしさと妹・まさみの可憐さは十二分に伝わりその点では良い映画だった。親も学歴もない人間が働くとゆう事の大変さを見事に表現していたと思う。沖縄ならではのゆったり感もなかなか良かったし。あれが東京や大阪での事だったらああはならなかっただろうな。もっとせこせこしたつまらないものになっていたでしょう。舞台は正解。音楽とともに酔わせて頂きました。りみさんの歌声は良い。がさついた心を癒してくれる。こうゆう歌い手はあまりいない。彼女のCDは持っていないけれど何度となく聞きたくなった。

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