お疲れ様でした。としか言いようのない死。このところの建築家としてはあるまじき選挙活動には、首を傾げたくなるものがあったけれど。相当に無理をしながらの戦いだったのでしょう。73歳の年齢からしたら何時、何ががあっても不思議ではないのでびっくりする死ではないし。同年代で選挙でも戦いを繰り広げていた石原都知事も目をしばたたかせながら、その死を悼んでいた。その中に「驚いたなぁ」との言葉があったが、あなただって何時同じ様な状況になるか分かりませんよと、伝えてあげたい。自分が年をとるとその判断がしっかり出来ない事が増える。我が両親のこのところの不安材料も含めてそう思う。自然現象で仕方がない事なのでしょうけれど辛いねぇ。気づいたら自分自身もそっち側に入って行ってたりするのでしょうし。嫌だ、嫌だ。年はとりたくない、と改めて思う。 合掌。