二十歳になった次男と父親であるダンナが初めてふたりだけで山登りへ。今までもふたりでスキーやパラグライダーに出かけた事はあったけれどこの時期に山歩きをした事はない。誘ったのは息子。この上なき幸せの思いで出かけたダンナ。相当山の上は寒かったらしい。しかもかなり高い北岳を目指したのだから無理からぬ事。事故もなくわりと早めに帰還。途中で居酒屋に寄り、ふたりで一杯飲んで来たそうで・・・・。良かったんじゃないの、お父さんとしては。娘がいないからやや楽しみに欠ける部分はある。けど、心配なところは省略されていて良いにじゃないの? と思う。今後彼がどんな世界に飛び込もうとも私には見守るしか手立てはない。なるべく失敗の少ない人生を歩んで欲しいと願うばかりだが、どうあろうとも仕方がないのではとも思う。幸多かれ、と祈る。