ボクシング。子どもの頃は父親がＴＶ観戦をしていた影響か、結構好きだった。輪島功一やガッツ石松、その後の具志堅も強かったし。プロレスは嘘っぽい世界に思えて興味がなかったのに、殴りあう男達の姿に何となく憧れた。減量に苦しみつつ走り込み、時には極限状態にまで自分を追い込んだ上での戦い。自分に厳しい考えを持つ者のみが参戦できるスポーツではなかったのか。今回の問題になっている試合は見ていないが、ニュースの場面で解説を聞きつつ見る限りひどいものだ。これまでの彼らの言動自体、まともに見る気になれなかったが今度の処分によって少しでも見られる姿に変わってくれたら、と思う。子ども達はチンピラでも仕方がないところもあるがセコンドの立場にあり親でもある父があれ、というのはいただけませんでしたよね。ケンカではないのだからルールに乗っ取って戦わねば。王者の内藤大助選手がとてつもなくまともに見えた。対戦相手も亀田二世みたいなタイプではなくて良かった。もしそうだったらこんな解決は望めなかったのでは？ 彼の次の戦いに期待。ばっちり応援したくなった。久々に試合を見ようかな。頑張れ、内藤！