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リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2007年10月3日 サッド ヴァケイション

2007-10-03 21:50:07 | Weblog
 楽しみにしていた映画をやっと見に行った。なのに、失望。面白くなかったのだ。がっかり。どこがいけなかったのか。シナリオ? キャスト? ストーリーそのものか。或いは監督の采配ミス。考えてみれば私、浅野くんとジョーくんが出ている映画作品は殆ど見ているつもりだったけれどこの青山真治監督作品は見た事がない。と、思う。見に行こうかなぁと思うところまでは行っても実際に、足を運んだのは今回初。「ユリイカ」も行こうと決めていたのに上映時間が確か、4時間以上もあってそりゃたまらん。内容もきついのにそんな長時間は無理、と諦めた。で、今回のこの作品。細かいミスマッチはともかく、全体をとうして見た時に受け入れられない内容なのだったと思う。だから認められずにつまらないと感じたのでしょう。「女はすべてを受け入れる」的な考えが好かん! そんなのは男の永遠の理想であって現実にはあり得ん。そんな事も分からんでよー監督が務まるっちゃねぇ。どんな母性愛か知らんが成り立たんて。あそこでの母親像は変! それと石田ゆりさんも監督にとっては完璧なキャストだったかも知れませんが、一観客から言わせてもらうとおかしいって。もっと重みが欲しかった。逆に違う人が演じていたら別の感想を持てたかも知れんし。残念でなりません。