リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2007年10月11日 介護&認知症

2007-10-11 22:42:17 | Weblog
 老親の現実を見て、結構落ち込んだ。救いは当人達があまりにも現実を見ていない事か。どこまで理解をしているのか分からないが、このままで充分にやっていけると思っている様でして。そうなるとこちらは何も言えません。どう見ても現状維持で良いとは思えないのになぁ。自分の事って分からないのでしょうね。困ったものだ。認知症ってどの程度の事を言うのか。いろんな事が分からなくなる前の認知症もあるのでは? と私は感じる。例えば車の運転が危ないからと促しても聞き分けない。介護保険の認定を受ける様に話しても応じない。部屋の片付けがあやしいのできちんとする様に言ってもそのまま。とにかく幾つかのおかしい要素はある。そこらも説得しようにも本人達が良いと言えばそれまで。はっきりした認知症ではなくても多くのそれらは存在する、と思う。悲しいかな我が両親にはそこらへんがもはや通じていないと思われる。自分はまともと思い込んでいる時点ですでにおかしいのだから。こんなふたりの暮らしがいつまで続くのか。危いなぁ。危険度を感じていないふたりに完敗。あー、恐ろし!

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