スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

神奈川新聞社賞ローレル賞&納棺

2018-11-28 19:32:14 | 地方競馬
 北海道から3頭が遠征してきた昨晩の第18回ローレル賞
                                     
 発走後の正面で先頭に立ったのはスティールティアラ。内に潜り込んだアークヴィグラスとホウショウレイルが2番手で並んでいましたが,ホウショウレイルは押さえきれず,1コーナー手前からスティールティアラに並び掛けていく形。スティールティアラも引かなかったのでこの2頭が3番手になったアークヴィグラスに対し,向正面にかけて4馬身くらいのリードをとる形に。1馬身差の4番手にパレスラブリー。4馬身差で5番手にダバイダバイ。また4馬身ほど開き,6番手以下は概ね1馬身の間隔でファイヤーアラーム,ケイエスアッキ,マーチャンスルー,マオノピュアの順。さらに1馬身差でドゥーナとプラチナベルン。2馬身差の最後尾にグレイアンジェラという縦長の隊列。前半の800mは51秒1のハイペース。
 2頭の先行争いが最後の直線まで続き,3番手から追い掛けてきたアークヴィグラスがこの2頭の外に。この3頭の競り合いから抜け出したアークヴィグラスが,後ろの馬の追い上げも凌いで優勝。先行2頭の争いにはスティールティアラが競り勝ちましたが余力はなく,アークヴィグラスの外から追い込んだダバイダバイが半馬身差で2着。さらにその外から脚を伸ばしたパレスラブリーがアタマ差で3着。スティールティアラが4分の3馬身差の4着でホウショウレイルは2馬身差の5着。
 優勝したアークヴィグラスは北海道重賞を連勝した後,エーデルワイス賞も勝利。その後,川崎に転入してここに出走。重賞の勝ち馬ですから能力は上位ですが,南関東生え抜きでいずれも2着馬に2秒以上の差をつけて3連勝していたホウショウレイルがいましたので,人気はそちらに譲っていました。ホウショウレイルはいずれも逃げていたのですが,ここはスティールティアラという力のある馬と競り合うことになったために共倒れ。4番手と5番手の馬が3着と2着に来ているように,3番手のアークヴィグラスにとっても楽な展開でなかったのは事実で,この2頭に対しては着差以上に能力差があるとみていいかもしれません。東京2歳優駿牝馬はもとより,来年のクラシック路線でも有力馬となりそうです。父はサウスヴィグラス。母の父はフジキセキファンシミンファンシーダイナの分枝で3代母は1986年の京成杯と牝馬東京タイムス杯,1987年のエプソムカップと新潟記念とオールカマーに勝ったダイナフェアリー
 騎乗した川崎の瀧川寿希也騎手は平和賞以来の南関東重賞3勝目。第17回に続いてローレル賞連覇。管理している川崎の平田正一調教師は開業から3年3ヶ月で南関東重賞初勝利。

 母は生前,自分が死んだときに着る衣装の希望を示していました。これは淡いピンクの和服です。母の希望はまだ伯母が日本に滞在していた時期に示され,それに合わせて伯母がその着物を二階の箪笥から出し,その箪笥が設置してある部屋に干してありました。本当なら10日の朝早くにみなと赤十字病院からの電話があったとき,僕がそれを持っていっておけば,11日に医師が母の死亡の確認をした後,死化粧をするときに,入院中に着用していたパジャマからそれに着替えさせることができました。ただ,僕もそこまでは気が回らなかったために,持っていくことを忘れてしまったので,母は入院した日に来ていた洋服に着替えさせてもらった上で帰宅したのです。僕の手で遺体に着替えをさせるということは無理ですので,この日に母が希望した和服を持参し,納棺師に着替えさせてもらいました。この間は僕たちは納棺をする部屋の外で待っていました。ただ着替えをするだけでなく,目や口をきちんと閉じるといった処置も同時に行われました。
 納棺は導師の読経の中,30分ほどで終了しました。霊柩車はすでに帰っていますから,僕たちがそれに乗って帰るということはできません。また,出席してくれた伯父夫婦は自家用車で来ていましたが,ふたりの子,すなわち従姉弟がいましたから,僕と妹を送るということはできません。ですのでこの日はバスを乗り継いで帰りました。式場の近くに久保山霊堂前というバス停があり,そこから乗って坂を下りたところの久保山というバス停からは,僕の家にわりと近いところまで行くバスが走っていますから,これはさほど大変ではありません。帰宅したのは午後2時25分でした。
 8月13日,月曜日。朝,眼鏡の左の鼻あての部分のネジが外れてしまい,鼻あてが外れてしまいました。外れたネジ自体は小さなものですが,見つけることができました。ただ,これを自分ではめるということはできないと分かっていましたので,眼鏡屋に行く必要があったのですが,さすがにそれだけの時間的な余裕がありませんでした。ですのでこの日からしばらくの間は,少し度が弱い予備の眼鏡で過ごすことになりました。

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