スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

桜花賞&第二部定理九

2006-04-09 21:43:01 | 中央競馬
 第66回桜花賞はキストゥヘヴンが後方三番手から人気のアドマイヤキッスをマークするように進出してこれを差しきって1着。
 アドマイヤキッスは内のコイウタとかなり激しい競り合いになりましたが,なんとか凌いで2着。
 タッチザピークは10着。ここでは実力不足だったようです。
 ところで,今年の3歳牝馬路線は,クイーンカップ,チューリップ賞,アネモネステークス,フィリーズレビュー,フラワーカップと,いずれのレースも6番人気の馬が連対(1着か2着)していました。で,今日のキストゥヘヴンも6番人気。次のフローラステークスも6番人気は注目かも。

 第二部定理一二は第二部定理九系から直接的に帰結するわけです。で,ここまではその第二部定理九系を第二部定理七(系と備考を含めた意味で)から証明していたわけですが,第二部定理九系というからには,第二部定理九からの帰結事項でなければならない筈なのです。そこで第二部定理九をみてみましょう。これは長い定理Propositioです。
 「現実に存在する個物の観念は,神が無限である限りにおいてではなく神が現実に存在する他の個物の観念に変状した〔発現した〕と見られる限りにおいて神を原因とし,この観念もまた神が他の第三の観念に変状した限りにおいて神を原因とする,このようにして無限に進む」。

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