7日と8日に豊田市能楽堂で指された第64期王位戦七番勝負第一局。対戦成績は藤井聡太王位が4勝,佐々木大地七段が3勝。
振駒で藤井王位の先手となり,佐々木七段の飛車先を交換しない横歩取りになりました。類例が少ないため互いに中盤で時間を使う将棋に。

第1図から後手は☖3一玉と引き,☗4七金に対して☖5四歩☗同歩☖同角と進めました。
5筋の歩が切れたので先手は☗5五銀と進出し☖7六角に☗5四歩と押さえました。後手は☖2二玉。

第2図となって後手玉は安定したのですが,先手の銀が進出していたので☗3五歩☖同金☗4四銀の攻めが生じることになり,むしろ後手が苦しくなりました。第1図から第2図に至る手順で,5筋の歩を交換したのが余計で,単に☖2二玉とするか,☖1四歩と突いておくかすれば,後手の方が指しやすかったようです。
藤井王位が先勝。第二局は13日と14日に指される予定です。
この日に妹の健康診断の結果が送付されました。診断の日付は7月7日になっていましたから,およそ3ヶ月前です。
総合判定は要精密検査となっていました。内容は以下の通りです。
まず,LDLコレステロールの値が非常に低いので,精密検査を受けよという内容です。出ていた値は57㎎/㎗でした。基準の最低値は60㎎/㎗でしたから,非常に低いというほど低いようには思えませんでした。しかも値だけでいうと,前々回が54㎎/㎗で前回は50㎎㎗でしたから,それに比べれば上昇していました。理由は分かりませんが,妹のLDLコレステロールは常に低い値で推移しているということではないでしょうか。
次に,貧血を認めるの精密検査を受けよという内容です。これは血色素量が10.8g/㎗でした。これは基準の最低値が12.1g/㎗ですからかなり低めです。前回は12.5g/㎗で基準値を上回っていましたが,前々回は10.9g/㎗でやはり下回っていました。妹は元々が貧血の傾向にあり,そのためにそれを改善する薬を飲んでいました。ただこの薬を飲むと便が固くなるため,妹の痔には悪影響を与えます。このために薬の服用を停止しました。再び基準値を下回ってしまったのは,おそらくこの影響ではないかと思います。
さらに,標準体重を目標とするようにとに指示が出ていました。僕は体重はあまり変動がないのですが,妹の体重は変動が非常に大きいです。それでもグループホームに入所したときと現在とを比べれば,体重は減少しています。これはやはりグループホームの方が家よりも食事の管理ができているからでしょう。
そして肝機能検査で異常が出ているけれども,これは問題ないとのことでした。異常が出ていたのはγ-GTで,64U/ℓで,基準の上限値である50u/ℓを超過していました。この値は一般的にはアルコールを摂取することによって高めになる値だと思われますが,妹は飲酒はしません。なのでなぜ高い結果が出たのかは不明です。とはいえこれはとくに問題ないとのことですから,僕も問題視はしませんでした。
要検査となっているふたつも事情は判明しているので,精密検査は受けていません。
振駒で藤井王位の先手となり,佐々木七段の飛車先を交換しない横歩取りになりました。類例が少ないため互いに中盤で時間を使う将棋に。

第1図から後手は☖3一玉と引き,☗4七金に対して☖5四歩☗同歩☖同角と進めました。
5筋の歩が切れたので先手は☗5五銀と進出し☖7六角に☗5四歩と押さえました。後手は☖2二玉。

第2図となって後手玉は安定したのですが,先手の銀が進出していたので☗3五歩☖同金☗4四銀の攻めが生じることになり,むしろ後手が苦しくなりました。第1図から第2図に至る手順で,5筋の歩を交換したのが余計で,単に☖2二玉とするか,☖1四歩と突いておくかすれば,後手の方が指しやすかったようです。
藤井王位が先勝。第二局は13日と14日に指される予定です。
この日に妹の健康診断の結果が送付されました。診断の日付は7月7日になっていましたから,およそ3ヶ月前です。
総合判定は要精密検査となっていました。内容は以下の通りです。
まず,LDLコレステロールの値が非常に低いので,精密検査を受けよという内容です。出ていた値は57㎎/㎗でした。基準の最低値は60㎎/㎗でしたから,非常に低いというほど低いようには思えませんでした。しかも値だけでいうと,前々回が54㎎/㎗で前回は50㎎㎗でしたから,それに比べれば上昇していました。理由は分かりませんが,妹のLDLコレステロールは常に低い値で推移しているということではないでしょうか。
次に,貧血を認めるの精密検査を受けよという内容です。これは血色素量が10.8g/㎗でした。これは基準の最低値が12.1g/㎗ですからかなり低めです。前回は12.5g/㎗で基準値を上回っていましたが,前々回は10.9g/㎗でやはり下回っていました。妹は元々が貧血の傾向にあり,そのためにそれを改善する薬を飲んでいました。ただこの薬を飲むと便が固くなるため,妹の痔には悪影響を与えます。このために薬の服用を停止しました。再び基準値を下回ってしまったのは,おそらくこの影響ではないかと思います。
さらに,標準体重を目標とするようにとに指示が出ていました。僕は体重はあまり変動がないのですが,妹の体重は変動が非常に大きいです。それでもグループホームに入所したときと現在とを比べれば,体重は減少しています。これはやはりグループホームの方が家よりも食事の管理ができているからでしょう。
そして肝機能検査で異常が出ているけれども,これは問題ないとのことでした。異常が出ていたのはγ-GTで,64U/ℓで,基準の上限値である50u/ℓを超過していました。この値は一般的にはアルコールを摂取することによって高めになる値だと思われますが,妹は飲酒はしません。なのでなぜ高い結果が出たのかは不明です。とはいえこれはとくに問題ないとのことですから,僕も問題視はしませんでした。
要検査となっているふたつも事情は判明しているので,精密検査は受けていません。