analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

EL34PPmono 発振2 発振について調べた。

2019-06-01 00:02:42 | MfD‐4 (Mullard)

工作・原理・設計の項目のある某HPに詳しい説明がある。それの確認をした。

 

①グリッドとプレートの配線が近接して仮想のキャパシタを形成して無いか?

→これに関しては、二段目プレートから出力段コントロールグリッドに行くコンデンサーの足と、出力段のプレート配線が近い。

そして、コントロールグリッドとプレートの配線を束ねている。←これは問題無さそうだ。

 

②真空管単体で発振して無いか?

出力管のプレートとグリッドはそれなりに近いので、配線の引き回しでキャパシタンスを発生させてないか?

←これって上記①のじゃん。対策は、プレート、グリッドに直列に抵抗を入れるのだそう。うちのにはグリッドには入っている。

 

③電源回路からの周り込が無いか?

プレートからデカップコンを通って前段供給から前段プレート出力を通って戻る。

回路的にこれはどうしようもない。・・・どうしようも無いの?

 

低周波の発信は③らしい。今回のDMMのカソード電圧値がゆらゆら揺れるのは低周波らしいので、って、③の対策しよう無いじゃん。

 

もうひとつ、エレキットのQAでOPTの配線が間違ってないか?というのが有った。

そういや、FM-45P-5kは大丈夫なんだろうか?

閉店間際に購入したものだが、あちらのミスで製品の配線とか間違ってないよな?

ネットで特性表を探したが、もはやHPは閉鎖されてて無さそう。

自分のスキャンデータを探したら出てきた。

インダクタンスか何かあったら測ってみようと思ったが、BとSG端子間の直流抵抗が有った。

配線を外して早速測ってみたが、SG端子はちゃんと合ってた。

26.5Ωのところ、28.8Ω。SG端子は50%なのでB-P間も測ったら大体二倍になった。

もうこの辺の確認は良いかな?

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