analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

EL34PPmono NFBに手を漬ける4 試聴

2019-06-20 00:05:02 | MfD‐4 (Mullard)

NS-10MMで少し鳴らしてからDS-3000に替えた。一緒にスピーカーケーブルの端末がほぐれたのでハンダを少し多めに付けて修正してみた。

これだよ。この中音。濁りが無い感じ。低音も弾力がある。これは期待が持てる。ただ、高音は少し減衰が速そうだ。まだアンプが暖まってない。もう少し繊細になってくれれば良いが。

もしかしたら中低音の分解能が上がってるかもしれない。聴きなれてないCDだったのであまり自信が無いが、NS-10MMでも聴きなれない中低音が聴けた。小さいウーファーなので反応が良いのか、ピークが目立ったかな?なんて思ったが、DS-3000でも鳴った。あとで聴きなれたレコード掛けてみよう。

家人が居るので大音量はお預けだが、多分行けるのではないか?もしかしたらNFB抵抗は30kΩでも良かったかもしれない。もしくはもう少し小さくても・・・

 

良い感じじゃないですか。

 

ちとNFBを調べてて、周波数特性は-3dBの時の周波数を特性とするとのこと。それより、上は27kHzくらいまで伸びてる。20kHzでも-1.7dBくらいだ。低域も15Hzくらいまでは伸びているが、正確ではない。まあ、F特的には合格だ。

 

 

音量を上げて聴いてみた。

もうたまらん。

中音が飛んでくる。生き生きしてる。

NFBが多い時は「気を付け」したような鳴り方。

今は一音一音が勝手に動き回る。

断然こちらが良い。

高音の伸びは気にならない。問題ない。時間経って思い出しても大丈夫。いいバランスだ。

しかし、しかしだ。少し中高音にきつい感じが残る惜しい。

最初は気にならなかったのだが、気づくと結構気になる。

どうしたものか。もう少し考えよう。

コメント