analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

EL34PPmono 発振11 音出し

2019-06-10 00:04:14 | MfD‐4 (Mullard)

まあ、大丈夫だとは思うが念のためAR-4Xを繋いで音だし。

全く持って素晴らしい音が出た。いや、まったくもっては言いすぎか。あのノンMFBの音がある。

もう、メインスピーカーはAR-4Xです。と言っても恥ずかしくないと思う。

NFB無しの音と比べるとダイナミックさが無くなった。でも高音の伸び、SN感はこちらが良い。「シン」という感じに鳴る。

あとでNFB少し減らしてみるか?

何にせよ、良い。

山水のSP-50はパリッとなってしまうが、こちらはその感じが無い。肉感があり、弾力的でもある。

紙コーンだからか?もっとパサついたイメージが紙コーンには有るのだが。

以前思った線の細い音、無機質な音では無くなった。

いまの今まで、と言ってもムラード型の位相反転を使ってからだと思うが、へんな音を聴いてたんだ。

今はまともな音。

しいて言えば・・・が無い!特徴が無い。

最終ゴール?

 

UZIKEアンプの本を読んで分かった。メーカーの人は保護機能を付ける。自宅で聴くのはそういうのをハブいてるんだろうなーなんて思ってた。自分のための装置を特別誂えてる、そう思ってた。

スピーカーを守るのは自宅でも一緒。今の自分のシステムのこの音を聴けば、そんなことはしなくても良いと思う。むしろそういう保護回路を付けてこの音だぞ!なんて悦に入ってるのではないの?

初心とはだいぶ離れてしまったが、分かったことが満足。

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