analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

オシロスコープで波形を読んでみた

2019-06-15 00:02:24 | 測定関係

最初、UA-3Sとオシロを直接繋ぎ、まずは200kHz、100kHzのサイン波を見る。いわば測定前の確認の作業。

ただし、オシロ用のプローブは一本しかないのでオーディオ測定器用のワニ口ケーブルを使った。

レンジが10倍ほど違うが、同じ波形を映すと同じ形になるので同等品と考える。

が、もしかしたら1kHZのみで、他の周波数は合わないのかな?

 

ゼロ付近の線がズレている。なんか変?

でもプローブを繋いだら収まったようだ。

 

ではアンプを繋いでみる。出力は1W。15Hzから200kHzまで上げて行ったが、波形に異常は見えない。きれいなもんじゃないか。なんか拍子ぬけ。全く問題ない。面白くはない。

 

1kHzのサイン波。2kHz。7kHzと上げて行く。

 

 

拍子抜けなので、リサジュー波形を見てみる。

上の図は0°?そんなわけあるか?

真ん中はサイン波を入力と出力で比べてみると、ズレてない?

下はTAP-2typeのNFBを外してみたら少しずれた。が、良く分からない。

 

合わせて方形波を入力と出力で比べてみた。立ち上がりのオーバーシュート?なのだが入力も出てる。

 

まず、これらから見ると位相は思ったほどズレてない。なんでだ?

真空管で3回、二段目と三段目のカップリングコンデンサーで1回、計4回位相が回ってる?

そうなの?なんか違うみたい。

 

これらから全く問題ない。後は1kHzではなく他の周波数で波形を見てみるか。

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