今回パワーの出力段のカソード抵抗を小さくした。
これでダンピングファクターが上がるハズ。
前には600Ωから初めて500Ω、407Ωと下げていったら低音が出てきた気がした。
現在は下画像の金色の部品、400Ω50W。
ダンピングファクター?
そういえば以前コメントで関係ないと教わったような気がした。
なんか引っかかってたんだよな。
ちょうどYOUTUBEでおすすめに出てきたので見てみた。
ダンピングファクターが上がると低域が締まる。
逆に下がると低域がゆるくなりで異音が出てくる。
・・・あれ?逆じゃね?
EL34の動作点を変える(ダンピングファクター 6/6) - analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)
たしかカソード抵抗を小さくしたら低音が出てきたハズ。
ダンピングファクター関係ない?
うーんと、スピーカーのインピーダンスが6Ω。
OPTは5k:8だから、6Ωのスピーカーを繋ぐと一次側は3.75kΩ。
半分で1.85kΩ。
6CA7の内部抵抗は1.4kΩらしい。(以前は700Ωというのを探したのでそう思ってた。)
6CA7のプレート電圧とバイアス抵抗を小さくしたので内部抵抗は下がったと思う。
そうすると見かけの負荷が小さくなるなるので・・・低域は出なくなる、のではないか?
っとすると、もし、スピーカーのインピーダンスが4Ωだったら、一次側は2.5k、片巻線で1.25Ω。
6CA7の内部抵抗が1.4kΩだとすると・・・過負荷?
過負荷だと低域出ないのかな?
6CA7の内部抵抗を下げて過負荷を同負荷(負荷が内部抵抗の2~5倍が適正負荷と考える)にしたから低域が出た?
逆にスピーカーのインピーダンスが8Ωだったら?
一次側は5k、片巻線で2.5kΩ。
内部抵抗の二倍、にはいかないけど、低域は適正なのかな?
だ と すると、6CA7の内部抵抗を下げて低域が出たのは・・・・
(仮定) 低域は適正負荷が一番出て、過負荷もしくは低負荷に行く場合くほど低域が出なくなる。
こう考えないと納得いかない。
けど、なんかダンピングファクターっていうか6CA7の内部抵抗(=回路抵抗)が低い方が低域が出る、というのはインピーダンス以外の何かの要素が有るのか?
なんかもう少しのような気がするんだけど。
20240825
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