「日経平均株価は日本経済の実態をより正確に反映させるために」、が日本経済新聞社の主張だと書きましたところ、コメントで問合せがありましたので続きを書きます。
新しい基準から読み取れる範囲ですが:
株式市場は日本経済を反映しているが、株式市場を構成する個別銘柄の動きは時代によって大きく変化している。今、活発に流動している(流動性の高い)銘柄こそが、日本経済を反映しているのだ、という見方です。
したがって、流動性の高い銘柄についての基準を作り、それに基づいて毎年見直せば、「日本経済を反映した株式指数」として連続性が保てるという考えかたです。
“今”をはっきりさせるため、流動性をはかる期間を5年としました。
流動性は、売買高と値動きの両方をみることとし、上位75位は当選。残りの150銘柄は流動性を考慮して六つの業種に分けます。
以上ですが、その結果いまの225銘柄にはIT関連がたくさん入っているというわけです。
新しい基準から読み取れる範囲ですが:
株式市場は日本経済を反映しているが、株式市場を構成する個別銘柄の動きは時代によって大きく変化している。今、活発に流動している(流動性の高い)銘柄こそが、日本経済を反映しているのだ、という見方です。
したがって、流動性の高い銘柄についての基準を作り、それに基づいて毎年見直せば、「日本経済を反映した株式指数」として連続性が保てるという考えかたです。
“今”をはっきりさせるため、流動性をはかる期間を5年としました。
流動性は、売買高と値動きの両方をみることとし、上位75位は当選。残りの150銘柄は流動性を考慮して六つの業種に分けます。
以上ですが、その結果いまの225銘柄にはIT関連がたくさん入っているというわけです。
流動性高いということ=経済を反映している、という考えかたがいいかどうかですね。