全国的に土砂災害をもたらしている変な夏、
関東地方も日照時間が極めて少ない夏ですが、蝉の鳴き声はやはり夏。
暦の上では「立秋」ですが、今日も蝉が朝から鳴いています。
その蝉も夏の初めからは変化しているのですね。
統計上、東京地方で夏の一番に鳴き始めるのはニイニイゼミで、
続いて、ヒグラシ、アブラゼミ、ミンミンゼミの順番に鳴き、
最後はツクツクボウシだそうです。
統計と私たちの(いや“私の”かもしれませんが)感覚とは少しずれ?
ヒグラシが鳴くのは意外に早いのですね。
いずれにせよ、
たくさんの蝉がいっせいに鳴いており、その声以外になにも聞こえない・・・そんな場所・時がありますね。
そのとき、“うるさい”と思いますか。
逆に“静かさ”を感じますか。
関東地方も日照時間が極めて少ない夏ですが、蝉の鳴き声はやはり夏。
暦の上では「立秋」ですが、今日も蝉が朝から鳴いています。
その蝉も夏の初めからは変化しているのですね。
統計上、東京地方で夏の一番に鳴き始めるのはニイニイゼミで、
続いて、ヒグラシ、アブラゼミ、ミンミンゼミの順番に鳴き、
最後はツクツクボウシだそうです。
統計と私たちの(いや“私の”かもしれませんが)感覚とは少しずれ?
ヒグラシが鳴くのは意外に早いのですね。
いずれにせよ、
たくさんの蝉がいっせいに鳴いており、その声以外になにも聞こえない・・・そんな場所・時がありますね。
そのとき、“うるさい”と思いますか。
逆に“静かさ”を感じますか。
閑さや岩に染み入る蝉の声
フランス語の訳(を日本語に直訳すると)は以下のような感じです。
なんという静けさよ
岩に染み入ってく
蝉の鳴き声が
ここで、「蝉」は複数形になっています。
この句の中で詠われた「蝉」は何匹なのか(一匹なのか複数なのか)、は解釈が分かれるらしいです(それによって浮かぶイメージも違うし)が、外国語では明確にしなければならないですからね。
興味深いです♪
なるほど、興味深いですね。
このフランス語に訳した人は、“沢山の”蝉をイメージしたのですね。
実は、私がこの文を書いたきっかけは、やはり木立の中で蝉が一斉に鳴いていたところにいたからです。
たしかに芭蕉の句には説明がありませんが、
どうだったのでしょうかね。