初心者のための証券のある生活

豊かな生活を目指し、廣本修正のよくわかる “株・いろいろ”

幼稚園からマネー教育

2005-12-19 10:20:16 | 株・いろいろ
 アメリカでは「幼稚園から退職後まで、生涯にわたってお金について学ぶ環境が整っている」と、きのうの日経にでてますね。要旨を拾ってみました。

 コロラド州にあるNPOJA(ジュニア・アチーブメント)では、幼稚園から高校3年生まで発育段階ごとに企業家精神や金融知識など7分野をカバーし、30以上のプログラムを持っている。

 ニューヨーク州にあるアクイナス女子高校では、3年生の授業で、生徒が実際にお金を1ドルずつ出し合って株式売買をしており、担当教師の曰く「実社会の経済ほど勉強になるものはない」と。

 ニューヨーク連銀が開く「フェド・チャレンジ」では、高校生が5人1組になって政策金利を決定する。

 米経済教育協議会では、幼稚園から高校卒まで発育段階にあわせた経済・金融教育プログラムの指針を策定している。

 財務省に金融教育局が新設され「金融リテラシー・教育委員会」が発足した由、などなど。

 数年前、横浜のあるミーティングで私が証券学習協会の説明をしたとき、「幼いうちからそういう教育をするのは良くない。」と言った大学教授(動物学が専門っていったかな)がいましたが、今どうしていますでしょうか。
 

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