悪材料重なる米市場

　きのうのアメリカでは悪材料が重なりました。

◎１０月の住宅着工件数が、１９５９年に統計を取り始めて以来の最低数字（５９．１万件）でした。

◎消費者物価指数が１％ダウンとデフレの恐れさえでてきました。

◎ＦＲＢが２００９年までの経済成長予想を下方修正しました。

　そして目先もっとも深刻なのが：

◎ビッグ３のトップが、“政府の支援がなければ経済に広範な悪影響を及ぼす”

　とアピールしていることです。

　昨日のニューヨークダウ平均は４２７．４７ドル下げ、５年８ヶ月ぶりに終値で８０００ドルを割り、７９９７．２８ドルとなりました。

　そうなんです。

　ビッグ３問題はもの凄く大きな影響がありますから、ぜひ注目しましょう。