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豊かな生活を目指し、廣本修正のよくわかる “株・いろいろ”

米・雇用統計と独立記念日

2015-07-03 10:20:08 | 株・いろいろ

 昨日、アメリカの6月の雇用統計が発表されました。

 雇用統計は、労働省発表の雇用情勢に関する重要指標です。

 失業率と非農業部門雇用者数を中心として、週平均労働時間、平均賃金など多数の項目が発表になるのです。

 その失業率は5.3%で前月比マイナス0.2%と改善、

 非農業部門雇用者数は市場予想(23万人増)よりやや悪い22万3千人増でした。

 雇用統計は今後の利上げに向けての判断指標の一つで、市場ではいろいろの意見がでているようです。

 昨日のニューヨーク株式市場のダウ平均は27ドル強下げましたが、

 雇用情勢の結果というより、3~5日の3連休を前にした買い控えのようです。

 アメリカの7月4日は独立記念日で、その前日がアメリカ全土での祝日なのですね。

 独立記念日には、町中に星条旗が掲げられ、花火が盛大に打ち上げられ、

 パレードや野球大会などが各地で行われる他、

 自動車など高額商品をはじめとした“独立記念日セール”が開かれ、商店の売り上げも大いに盛り上がるそうです。

 陽気なアメリカ人の盛り上がりが眼に見えるようですね。

 


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