初心者のための証券のある生活

豊かな生活を目指し、廣本修正のよくわかる “株・いろいろ”

信用取引(35)担保率引き上げの内容

2009-03-24 09:05:46 | 株・いろいろ
 まず最初、というか、第1次の、というか、

 担保率(委託保証金率)引き上げは:

 ◎100分の20を加える。うち現金担保分100分の20を加える。

 となっています。

 制度信用取引の担保率は30%(100分の30)でしたね。

 それが、担保率50%、うち20%が現金で、となるのです。

 例えば、1000円の株を信用取引で1万株買って(或いは売って)いる場合は、

 はじめに30%(300万円相当)の担保を株で入れているとすると、掛目が8掛けですから、300÷0.8=375で、時価375万円以上を差し入れているわけです。

 そこに更に20%(200万円相当)をオンするのですが、

 その分200万円は現金で差し入れなければならないのです。

 負担は重くなってきますが・・・・

 もっと“過熱性”が高まってくると?

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