一昨日書いたように、休日の関係で、逆日歩がつくのは一日だけではありません。
年末年始のように数日間休みが続くと、その間ずっと逆日歩がつきます。では、
逆日歩がついている銘柄に対する投資についてはどう考えたらいいのでしょうか。
売り方は逆日歩を払い、買い方はそれを受け取りますので、
逆日歩のついた銘柄を買ったらいいのでは、と考えがちです。
昔から、「逆日歩に買いなし」という諺がありますように、いろいろ議論の多いところですが、
経験則上どちらが有利かということはいえません。
しかし、株不足状態になっている銘柄は、値動きが荒くなることが多いので、
その分リスクも大きくなります。
あえて投資することは避けるべき?
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ところで、先週末の株式相場はすごい上げでしたね。
驚きました。
目先のテクニカル指標面ではどうでしょうか。
さすがに、日経平均株価の日々線と25日移動平均線の乖離は+5.92%と、
過熱を示す5%台にのせました。
その他の指標、例えば騰落レシオは81.30%で、まだおとなしいところ。
金曜日の出来高は、金額ベースで4.19兆円、株数で40.1億株は、
その前の日に比較して1.5倍くらいで、多かったですが、
あれだけ上げたのですから当然。
その後の3連休で少しは考える時間ができたこと、月曜日のアメリカがどうなるか、
で違ってきますが、
落ち着きがほしいです。
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