信用取引で買っている株(建て株)に、
評価益がでているか、損になっているかは、
買い方がどの程度余力を有しているかを見るうえで重要ですし、
経験則上、株価の先行きを見るテクニカル指標のひとつとして利用されています。
東京証券取引所で2市場の信用取引残高を発表しますと、
それをもとに日本経済新聞社(QUICK)では、
買残の評価損益率を試算し、毎週木曜日(休日の関係で変わります)紙上で発表しています。
ただし、東証発表のデータを使えばだれでも計算はできますし、
いろいろの機関で発表しています。
買残評価損益率の見方については明日以降に。