株式投資をする時のポイントは、
言うまでもなく「いつ買い、いつ売れば効率がいいか」ですね。
“効率を高める⇒タイミングを掴む” ために使われるのが「移動平均線」です。
移動平均線は、ある期間の株価の平均値を計算してグラフ化したものです。
例えば、「6日移動平均線」を描くとします。
日経平均株価でも個別銘柄でも同じですので、今描くとして簡単な数値を例にします。
昨日の終値が101、一昨日が101、その前が100、その前が99、その前が97、その前が96、
と動いてきた株価の6日間の平均は(96+97+99+100+101+101)÷6=99
となりますので、グラフ用紙の99のころに印をつけます。
明日の相場が終わった時、その終値が102だったとしますと、
計算初日(一番古い日)の96を外して、最新の102を入れます。
(97+99+100+101+101+102)÷6=100となりますので、
100の所に印をつけます。
毎日これを続けて、できた線を6日移動平均線になります。
続きはまた。