初心者のための証券のある生活

豊かな生活を目指し、廣本修正のよくわかる “株・いろいろ”

移動平均線について(1)

2014-07-12 10:15:17 | 株・いろいろ

 株式投資をする時のポイントは、

 言うまでもなく「いつ買い、いつ売れば効率がいいか」ですね。

 “効率を高める⇒タイミングを掴む” ために使われるのが「移動平均線」です。

 移動平均線は、ある期間の株価の平均値を計算してグラフ化したものです。

 例えば、「6日移動平均線」を描くとします。

 日経平均株価でも個別銘柄でも同じですので、今描くとして簡単な数値を例にします。

 昨日の終値が101、一昨日が101、その前が100、その前が99、その前が97、その前が96、

 と動いてきた株価の6日間の平均は(96+97+99+100+101+101)÷6=99

 となりますので、グラフ用紙の99のころに印をつけます。

 明日の相場が終わった時、その終値が102だったとしますと、

 計算初日(一番古い日)の96を外して、最新の102を入れます。

 (97+99+100+101+101+102)÷6=100となりますので、

 100の所に印をつけます。

 毎日これを続けて、できた線を6日移動平均線になります。

 続きはまた。