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豊かな生活を目指し、廣本修正のよくわかる “株・いろいろ”

信用買残の評価が悪化

2011-10-14 10:26:57 | 株・いろいろ
 信用取引の買残高は、先週末(7日)現在、

 金額ベースで1兆4,293億4,600万円ありますが、

 そのうち評価損が21%強、つまり3000億円強あります。

 評価損が2割を超えたのは1年半以上前の2009年3月19日以来です。

 もちろんこれは相場が下げているのが背景ですが、

 信用取引のほとんどは個人投資家ですから、

 個人投資家にとって、極めて辛い?状況になっているわけです。

 経験則に寄れば、

 信用取引買残の評価損が20%を超えてくると、

 “相場は下げすぎ”で、反騰の時期にきている、といわれます。

 先週末の日経平均株価は8605.62円でしたが、

 今週に入って若干戻ってはきています。

 いずれにせよ株価水準は低いといえます。