アメリカの株式市場では好決算を評価して大幅高を見せる一方、
欧米の財務問題が大きくのしかかっています。
そこで、目先の動きを確認しておきましょう。
21日、つまり今日ですね、ユーロ圏の首脳会議が開かれ、
ギリシャへの追加支援を中心に、イタリア、スペインへの対応が協議されます。要注目その1
もうひとつ、大きくのしかっているのが、アメリカの債務引き上げ問題です。要注目その2
この問題をちょっと整理しておきますと、
アメリカでは債務残高が法律で決められた上限の14兆3千億ドルに達しており、
この上限を8月2日までに引き上げないと、米国債保有者への利払いはじめ納入業者への支払いができないのです。
つまり、債務不履行・デフォルトですね。これはたいへんなことです。
そこで、議会で引き上げるためのやりとりが行われています。
例えば、上院の超党派グループが「財政赤字削減案」などをつくって折衝していますが、
上院はまずまずの動きに対して、下院多数派の共和党がうんと言わないとか、・・・・
モタモタ?しています。
企業はがんばっているのに、国がいけない。どこも同じ?
欧米の財務問題が大きくのしかかっています。
そこで、目先の動きを確認しておきましょう。
21日、つまり今日ですね、ユーロ圏の首脳会議が開かれ、
ギリシャへの追加支援を中心に、イタリア、スペインへの対応が協議されます。要注目その1
もうひとつ、大きくのしかっているのが、アメリカの債務引き上げ問題です。要注目その2
この問題をちょっと整理しておきますと、
アメリカでは債務残高が法律で決められた上限の14兆3千億ドルに達しており、
この上限を8月2日までに引き上げないと、米国債保有者への利払いはじめ納入業者への支払いができないのです。
つまり、債務不履行・デフォルトですね。これはたいへんなことです。
そこで、議会で引き上げるためのやりとりが行われています。
例えば、上院の超党派グループが「財政赤字削減案」などをつくって折衝していますが、
上院はまずまずの動きに対して、下院多数派の共和党がうんと言わないとか、・・・・
モタモタ?しています。
企業はがんばっているのに、国がいけない。どこも同じ?