アメリカがおかしくなても、ヨーロッパが問題おこしても、
国内に大震災が起きても、そのつど円高になる、不思議な通貨について、
過日の時局講演会の講師は以下のように説明されました。
円高の構造要因は:
◎国際的に資金フローが滞るような局面では債権国に資金が流れやすい。
つまり、有事のときには日本に資金が流れやすい構造になっている、ということだそうです。
◎また、インフレ格差は通常為替で調整されるので、デフレ国の通貨は強い。
つまり、ここ長年デフレから抜け切れない日本の通貨は強く、安全資産といわれるのでしょう。
(白石講師は「上記のようにしか考えらない」とも言われてました。)
ただ、今後の方向については意見の別れるところである、としていますが、
それについてはまた取り上げます。
国内に大震災が起きても、そのつど円高になる、不思議な通貨について、
過日の時局講演会の講師は以下のように説明されました。
円高の構造要因は:
◎国際的に資金フローが滞るような局面では債権国に資金が流れやすい。
つまり、有事のときには日本に資金が流れやすい構造になっている、ということだそうです。
◎また、インフレ格差は通常為替で調整されるので、デフレ国の通貨は強い。
つまり、ここ長年デフレから抜け切れない日本の通貨は強く、安全資産といわれるのでしょう。
(白石講師は「上記のようにしか考えらない」とも言われてました。)
ただ、今後の方向については意見の別れるところである、としていますが、
それについてはまた取り上げます。