初心者のための証券のある生活

豊かな生活を目指し、廣本修正のよくわかる “株・いろいろ”

信用取引を勉強しよう

2010-08-15 09:29:13 | 株・いろいろ
 信用取引は、するしないにかかわらず知っておいたほうが良い、と先日書きましたね。

 ここにきて信用取引をする個人投資家がかなり増えていて、

 「7月の個人全体の株式売買に占める信用取引の比率は63%を超えた」由です。

 この水準は20年ぶりの高さですね。

 なぜ?

 やはり、FX取引に対する規制強化(証拠金に対する倍率が引き下げられた)が原因のようです。

 信用取引は、「買いたい株の資金」や「売りたい株の株式」を証券会社から借りて売買する取引です。

 売買する金額に対して、約3割の担保を入れますが、

 それは自分の持っている株でいい(原則、現金である必要なし)のですから、

 あまり負担なしに、大きな額の株を売買することができます。

 そのため、現物売買(自分の資金や株の売買)にくらべてリスクの高い取引となります。

 逆に、手軽に大きな取引ができるということから、

 多くの人が、大きく動かしているようです。

 では、誰でもできるのか、

 明日以降に書いていきます。