初心者のための証券のある生活

豊かな生活を目指し、廣本修正のよくわかる “株・いろいろ”

盛り上がっていない相場の証拠?

2009-12-15 13:06:01 | 株・いろいろ
 今月2日に「大商い10銘柄占有率」について書きました。

 昨日はひどかった?ですね。

 東証1部の上場株は全部で1684銘柄あるのに、出来高上位10銘柄の比率が40.8%もありました。

 こんなのってあまり見たことありません。

 昨日の出来高はトータルで20億785万株でしたが、

 トップは三菱UFJで、3億4176万株。

 公募価格の決定日で、特殊な?動きだったようですが、

 それにつられたのか、銀行株の出来高が多く、

 みずほFGが1億675万株もあり、三井住友FGも大商いでした。

 その他、日立も1億株を超えていましたが・・・

 要するに、「低位の(公募増資をしたような)仕掛け安い?株に“商い”が集中していました。

 「大商い10銘柄占有率」が高いのは“相場が熱い”からではなく、

 “人気のなさ”の表れのような気がします。