鬱オヤジのストレス苦闘日誌

鬱オヤジといいます(他のブログでは違うHNですが・・・)
主にストレスやうつ病について書きます。
くらいですよ~~

人と人との争い

2015-08-07 10:17:43 | 鬱、メンタル
土地売買について、その土地をアパートを建てる目的で売買契約締結。

測量実施中に、専用通路があるのだが、そこが共有道路で使用承諾所が交わされているおだが、その道路の所有者から、買主に対し、駐輪場を全室分設置、ゴミ集荷上の設置などをしないと、測量に協力しない、使用を承諾しないという通達が来た。

私にも電話はあったものの、そんな激しい感じでは無かったのだが、2回目の電話では、要は、まだ所有権が移転していないから、現所有者にも、「アパート用地として売る場合は、駐輪スペース全台分を確保すること」という協定書を送ってきた。


法的には弁護士を入れ、売買契約の妨害、内政干渉を主張できるかもしれませんが、こじれた場合、永遠に、争うこともあり得ます。

類似のことは多々見ています。


意義を言うのが正論かもしれないが、こちらも駐輪スペースを完備していないことや、すでに契約は締結していることを考えると争うのが良いとは思えず、売主には申し訳なし、締結後だから、通らない話は承知だが、減額に応じられないかと言う半ば、泣きつくような願いが来た。


この場合、先に書いたように法的にやるのは正しいし、売主も、内政干渉に激怒し、弁護士の用意までしている。


だが、費用と時間、それにものが売れないことになるリスクを考えれば、感情的に走る前に、一度冷静に考えることが得策と思う。

聞き耳を立てないから、今回の案件を紹介してくれた、会計士の所長と、今日話し合いをするつもりだ。



これが、今年最大の仕事だったのだが、こういう面倒なことも、想定はしていたものの、本当に起きるとは・・・。


人の気持ちを掴む難しさを痛感したものだ。



今日、会計士のところに行くのは、自分の経営の相談のためでもあった。


「飲めば済む話」と受け止めてくれて、時間を作ってくれるのは嬉しく、じっくり話を聞いてもらうつもりだ。

それとは別に、同業で、廃業をも考えている業者とも、昨日、話した。


どこもホント、厳しい中、多くの同業者が、後ろ向きの考えに走っているものだ。


景気のせいにしてはイケないのだが、実際、本当に深刻になっているものだ。


首都圏、私鉄沿線徒歩10分。築は25年経っているが、風呂、エアコン、ロフト着きのアパートが3万円で決まらない時代だ。

簡易宿舎泊まるより安いわ。


売買物件もいくつか持ってはいるが、全くっていいほど、動かない。



どこが、景気良いんでしょうね。



経営的に、いま、壁にぶつかってること、今回の取引のトラブルで参ってることなど、悩み尽きないが、やるのも難しい、辞めるのは難しい。こういう境地立たされると、生きていくのが辛くなるとか、夜逃げするとか、そういう心理に発展するんだな~と改めて感じるものだ。



経営者が崩壊する際に、お金の問題はついてくる。


銀行融資ができなくなり、ノンバンクに走る、それもそのうちに借りれなくなると、商工ローンに走る、それもダメになると闇金に走る。


こおシナリオ、そういう社会組織に自然になっているなかでそうなっちゃってるんだよね。



こういう時に限って、ワケわからん金融会社から、融資決定通知とか、申し込んでないのにあたかもすぐ貸せるような通知が毎日来る。


少しの間だけでいいから欲しい場合、心理的に、走りたくなる。


冷静さがまだあるので、そういう金融会社を検索すると、保証金詐欺会社(保証金を申込時入れてくださいと言って振り込ませる)だったり、本当の闇金だったり。


何をやるにしても、冷静さを失った時は、終焉に向かうものなのかも知れませんね。


コメント
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