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北半球はバカンス入り、暑い時は休めと蝉が教えている(学校で教えてくれない経済学)

2009-07-11 09:26:59 | 経済学
神戸で今年初めて蝉の声を聞いた。気象庁は梅雨明け宣言をしていないが蝉が梅雨明けを教えてくれたのかもしれない。ご近所の庭先には、むくげの花が競うように咲いている。昨日ピンクのつぼみだと思って見ていたが、今朝は大輪の白い花を付けていた。

中国首脳不在でのサミットが閉幕した。オバマ大統領が最後に指導力を発揮したとドイツテレビが紹介していた。今朝のNHK・BS「おはよう世界」で欧米のテレビ局がどのように報道しているかを興味深く見ることが出来た。ロシアのRTRがなぜか際だってサミットを詳しく報道していた。それぞれのお国柄でとらえ方が違う点でも面白い。

ロシアのメドベージエフ大統領は次のようにイクイラ・サミットを総括した。1)経済問題では、景気回復の兆しは見えるが、この先どうなるか予断を許さない。2)オバマ米大統領と核軍縮とアフガニスタン問題を話し合った。ミサイル配備では対立が残った。オバマ大統領にはいい印象を受けた。ブッシュさんは楽しい人だったが、正直、2国の関係が悪くなることもあったと話した。

3番目に日本にふれた。麻生首相と個別に会った。ロシア領土の4島では日本では法規制が行われた。これはわざわざ反発を招く。ロシアは絶対に受け入れられない。政治問題化は避けるべきだと述べた。最後に、地球温暖化ガス80% 削減,アフリカ援助にも触れた。

英国、ドイツ、フランスのテレビ局は、サミットについては、アフリカ食糧支援につい比較的多くの時間を割いていた。ただ、全体のトーンは、過去もサミットで、しばしば約束しながら実行は半分もいっていないとクールに捉えていた。

「おはよう世界」が紹介したアメリカブルームバーグでは、NYダウが4週連続で値下がりし、前日比36ドル安、8,146ドルで終了した、この日の出来高がここ3週間平均の半分にも満たない。経済予測が、正確に景気の先行きを織り込んでいたのかと投資家が神経質になっていると解説していた。夏枯れと言う言葉も決まり文句のように出てきている。

NY外国為替市場で、円が買われ、ドル、ユーロが売られ、1ドル=92.51~55円、1ユーロ=128.88~99円で取引された。円買い戻しが起こっていると「おはよう世界」に出演したコメンテーターが解説していた。最近のNY原油(WTI)先物相場は、NYダウと連動して動いている。この日もNYダウが下げた結果、原油はバレル52セントげ、59.89
ドルで取引を終了した。

「休むも相場」という格言がある。フランステレビは高速道路がバカンスで大渋滞と伝えていた。北半球では夏休みが本番を迎えた。蝉が鳴いて、暑い時は休めと教えている。(了)

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