ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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鼠径部の痛みと歪みの検出 → そして矯正(11/23の臨床実践塾)

2020-11-13 07:46:41 | 診断即治療と虹彩学
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鼠径部の痛みと歪みの関係



鼠径部の痛みを訴えて来院される方が時々います。
その症状の原因で多いのが骨盤の歪みです。
骨盤の歪みだけなら、治すのに1~2分あれば十分です。

しかし、骨盤の歪みだけでない場合もあります。
たとえば、下降結腸の異変から来る痛み、
婦人科からくる痛み、
それらを分別することができれば、的確な治療ができます。

たとえば、上の写真で、赤丸の部分(鼠径部)が痛いと言う場合、骨格矯正鍼で簡単に治る場合もありますが、原因が臓腑の場合は、そうはいきません。
その場合に、歪みの原因を検出をして、原因を突き止めるのが治療師です。

「なんでもかんでも骨盤矯正」だけでは治まらないのです。

治療は診断から始まります。
① 話を聞き

② 原因と思われることへの質問をし

③ 体表に出た反応点を探り

④ 「これが原因だ」と思われたら治療にかかります

このように文章で書くと時間がかかるように思われますが、実際には数分以内です。

ただ、慣れてない場合は、もう少し時間がかかります。
時間がかかっても、的確な治療ができればそれでいいと思います。
早いだけが技術ではなく、的確な治療が技術だからです。

その的確な治療をするために、「動診」を行ないます。
「動診」とは、診断法の一つで、患者さんの体を動かして、関節や筋肉の異変を調べ、動きの状態を観て、歪みがあればその原因を追究していく診断法です。

つまり、上の写真で説明すると、
「仰臥で左足を外側に倒した時に痛みが出る」場合、
その原因は、
① 腰椎なのか
② 骨盤なのか
③ 仙腸関節なのか
④ 股関節なのか
⑤ それらに関係する筋肉や腱なのか
⑥ 或いはそれらを支配する神経なのか」

と追及していくわけです。
そして原因がわかったら、治療にかかりますが、その治療法にもいろいろありますので、どの治療法がいいのかを考えながら治療を行ないます。

今度の臨床実践塾は、「しちせい特殊鍼法」を学ぶための基礎的なテクニックになりますが、非常に大切なテクニックですので、この基礎を熟知してない人は、参加して勉強することを勧めます。

極めつけは、この動診に七星鍼法での七星配置を使っていろいろなツボで骨格矯正ができるところです。

今回もコロナの関係で、ハガキやメールによる案内はしませんのでご了承ください。

期日:2020.11.23・祝 (月曜日・勤労感謝の日)
時間:午後1時~3時
定員:5名
場所:新城針灸治療院
参加費:5.000円(特別価格)「七星界理事と特殊鍼法研究会会員は無料」です
親睦会:当日決めます
申込み:06-6765-7622
    若しくは、下のQRコードをスキャンして、11/23に参加しますと書いてください。

 
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