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地震保険を再契約する人は神戸でも30%!?(学校で教えてくれない経済学)

2010-02-08 19:03:19 | 経済学
火災保険と地震保険が満期になり、更新手続きをした。神戸地区の窓口の人から聞いた話である。神戸で地震を経験した人で地震保険を再加入する人は30%である。理由の第一は、あれほどひどい地震は神戸にはニ度と来ませんよという人がほとんどだと聞いて驚いた。

近畿では和歌山地区で地震保険の契約が増えている。当然、料率も高い。地震が再び来るとわがことと受け止めているひとが和歌山で増えているからだろうと話していた。全体として保険に入る人は横ばいか減り気味で、減り方が大きいのは自動車保険だと話していた。

どうしてですかと尋ねたら、圧倒的に経済的な理由である。最近の傾向として、若者が自動車を買わなくなってきているからだと答えてくれた。一昨年のリーマンブラ―ザ―ズ破たん以後その傾向が顕著になって来ていると聞いて、妙に納得した。

火災保険の損害件数で一番多いのは火災ではない。全体の20%が「風災」、2位が雷で18%、肝心の火災は4%に過ぎない。雷が多いのはなぜかと聞いたら雷で電圧の関係でテレビ、電子レンジが壊れるケースが多いと話していた。

雷が鳴ったらパソコンを即止めなさいと言われたと話したところ、デスクトップは保険の対象になるがノ―トパソコンは対象外だ。なぜかと聞いたらノ―トパソコンは持ち運びが出来るからダメなのだと答えてくれた。

火災では失火は少ない。最近は放火が非常に多い。ゴミ捨て置き場に火を付ける人が増えている。マンションでも放火が増えていると話していた。日本でも不平不満を持っているひとが増えていると常々感じているが、腹いせに放火する人が多いのかもしれない。

家具や備品も火災保険の対象になっている。故障の際、故意は当然、対象外である。老化も保証されない。古くなってきたと言うのは禁句です。①突発、②偶然、③外来が保険支払いの3原則ですと教えてくれた。

突発的事件でも、テポドンを打ち込まれたり、突然、地盤が沈下したり、隆起したりしても保険の対象外だと話していた。保険約款に書かれているか聞きそびれたが、虫メガネでも見えないような字でびっしり書かれている。年寄りでなくても読まないと話した。

神戸でも、最近、地鳴りがするという人がいると亡父の月命日に僧侶が話してくれた。地震雲を研究している人の話だが、地震が近い兆候が出ているそうだ。先日も神戸で夜中の4時半ごろドーンとからだにはっきり感じる地震があった。ニ度と神戸には地震は来て欲しくない。健康も同じである。全ては自己責任である。備えあれば憂いなしは真理である。(了)

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