ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

どこまで行くのか活性鍼

2021-05-16 11:06:57 | 診断即治療と虹彩学
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お尻から足の裏まで痛いです



右肩甲骨の裏側も痛みます



最近は「活性鍼プラスアルファ―」で治療することが多くなってきました。
「プラスアルファ―」というのは、頭部の活性鍼に、
① 七星論での頭部七星
② スカルセラピーでの「頭冠」
③ 側頭鱗状七星
④ YNSA

等々を加えて治療を行う事です。

「それなら活性鍼と言わなくてもいいではないか」と考える方もいると思いますが、活性鍼の作用が中心となるので、活性鍼という言葉を抜くことが出来ないのです。

技術というのは、変化させてはいけない技術もありますが、治療分野では日々変化していくのです。

では活性鍼とは何なのかということになりますが、
もっとも特徴的なのが、スパイラル運動を促進させくれるところです。
スパイラル運動というのは、可視化するのは難しいのですが、人体の捻れを矯正するのは写真で説明してあります。

で、そのスパイラル運動が、治療とどのように関係するのか、と言うと、
たとえば、上の写真の方は、
① 右の大腿後側部が痛い
① 右肩甲骨の後ろが痛い

と訴えていました。
これは、二次元的な「経筋筋収縮牽引」で考えると、肝からの引き攣りで、右背への巨鍼療法で即座に解決できるはずです。
しかし、この方は上部胸椎と頚椎の間に捻じれがありましたし、症状からして「脊柱管狭窄症」の可能性があると考え、活性鍼から行ないました。

その結果、症状は軽くなりました。
つまり、「捻れ」が多少治まったわけです。
それから、経絡や巨鍼で治療したのですが、治療が済んだ時には、「ほぼ完璧」というまで治まりました。

しかし、ご本人は「普通の症状ではない」と考えていたようで、
「次の治療までの期間を短めにしてほしい」と言っていましたので、
3~4回は週に1回の治療で予約を入れてもらいました。

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